オフロードレース仕様ほぼ完成
ほぼ完成の「ほぼ」とは、キタコのハイスピードプーリーが欠品なのと、タイヤ(IRC GP110)が欠品で購入出来ていないため完全に完成とはなっていないのです。
現在のタイヤはIRC-iX07sを履いているため、ちょっと小さく見えています。このタイヤは雨でドロドロの時に使う予定です。パンクしにくい様に強化チューブを入れています。
あと一ヶ月ちょいの間に購入できなければ、他のマシンから外して装着するか?代用品で我慢するかになります。
コンセプト
このマシンのコンセプトですが、スクーターの形を崩さず仕上げる事。
改造しまくって元のマシンが何なのかわからない様な形にはせず、ちゃんと外装を残してスクーターだよ。スーパーディオだよ。ってわかる姿で走りたいのです。
遊び心も大事にしてMS-06S ZAKUⅡシャーザクをイメージして作りました。
外装の色はアニメのシャーザクに近い赤で、ちょっとだけピンクが入った赤を選びました。
更に、ナンバー取得も出来る様に保安部品は完全動作する形で残しておくこと。
この三点は大事にしたいところなのです。
ステンシル文字入れ
赤の塗装のままでも結構目立ちますが、もっと雰囲気を出すためにステンシル文字を入れました。
パソコンで気に入ったステンシルフォントでシートに印刷してカッターで切り抜きました。裏に糊が付いているシートです。
ジオンのマークで手順を見てください。切り抜いたマークを貼り付けます。
周囲を新聞紙や広告を使ってマスキングします。マスキングテープはプラモデル用です。
最初は軽く吹き付けます。一度で塗ろうとすると塗料が垂れちゃったりしますので、一回目は軽く吹いておきます。
こんな感じでムラになっていても大丈夫です。10分位置いてから二度目を吹いてムラを無くします。
分厚く塗らない様にしましょう。二度目を塗ってしばらくしてから周囲のマスキングを外しました。
指に付かないくらいまで乾いたら丁寧に剥がしましょう。
失敗したところは筆に塗料を付けて修正すれば良いです。
横にも文字入れ。MS-06S ZAKUⅡの文字を入れました。剥がしている途中です。
まあまあ良い感じになったのではないでしょうか。ちなみに07は、私が作ったオフロード仕様のスーパーディオ&ディオフィットの七台目だからです。
一号機はオフロードレース専用機として使っています。エンジンは前期の細軸タイプです。
二号機は練習機として使っていましたが、ナンバーを取得して公道仕様として一緒に林道に遊びに行く弟が乗っています。
三号機はディオフィットで、AirSalのアルミシリンダーで70ccにボアアップして林道仕様にしています。私専用のマシンで通勤にも使っています。
四号機は壊れちゃった。
五号機は納車直前になってエンジンが絶不調になってしまって部品取りになりました。
六号機は職場の同僚のためにAirSalアルミシリンダーで70ccにボアアップして納車しました。喜んで林道遊びをしています。
七号機が今回の赤いマシンになります。
実際に走ってみた感じは良好です。
ただ、プーリーが純正ノーマルなので時速60km付近でエンジンが吹け切ってしまってそれ以上は出ません。スーパーディオは機械的なリミッターという奴で、プーリーの仕様で60km程度に抑えられてしまっているのです。
エンジンの余力は十分にある感じですね。
キタコのハイスピードプーリーが気に入っているのですが、これに交換すると軽くメーターが下に張り付きます。
あとは何となくステッカーを張って雰囲気を出しました。
次回は実際にオフロード場を走った様子なんかをアップできればと思います。