状態の良いフレームへ

50cc2ストロークスクーターのエンジン交換は比較的楽に行える作業です。

今回は先日フロントサスペンションを取り付けたフレームにエンジンを移動したいと思います。

一番奥に尻だけ写っているマシンと、真ん中のマシンからパーツを移動して一番手前にあるフレームでオフロードレーサーを作っています。ニコイチならぬサンコイチ作業です。

サビもがほとんどなくてとても状態の良いフレームをストックしてありましたのでシャーシーガードブラックを吹いてから使う事にしました。

エンジン交換手順

まずはエアクリーナーを外して作業します。次に、リヤサスペンションの下側のボルトを外します。

ハーネスを外しておきましょう。この部分に三本ありますので引っこ抜きます。

キャブレターのニードルも外しておきましょう。

負圧燃料ポンプを外しましょう。

オイルポンプのワイヤーとパイプも外してください。(実はこの段階で外し忘れてエンジンを下ろしてから慌てて外す羽目になりました。)

マフラーを取り外してください。

これでエンジンを下ろす準備ができました。

プーリー側のボルトの頭にメガネレンチをはめて回らない様にしておきます。

クーリングファンの下にあるボルトを緩めます。メガネレンチだと回しにくかったのでタイヤレンチの17を使いました。

かなりの力が必要ですが頑張って回しましょう。

ナットが取れたらプラスチックハンマーでコンコン叩いてボルトを押し出します。

ボルトの頭が出て来たらプライヤーで引っ張り出せばOKです。

これでエンジンがフレームから外れます。

オイルポンプの無効化

このマシンは混合燃料給油で行きたいのでオイルポンプは無効化します。オイルポンプのボルトを外します。

次に、セルモーターと諸々が一緒にとまっている横向きのボルトを外します。

配線なんかが一緒になっているブラケットを持ち上げます。これでオイルポンプが外れます。

オイルポンプを持って右に左に回しながら引っこ抜けば外れます。

これが外れたオイルポンプです。

棒の途中のギヤがクランクシャフトのギヤに噛みこんで回る仕掛けになっています。

この棒を外してしまえば良いわけです。引っこ抜くだけで簡単に取れます。

一応パーツクリーナーで綺麗にしてから戻します。

元通り組付けたらパイプの穴は塞いでおきましょう。

これでオイルポンプの無効化ができました。

どの位の割合で混合されているのか不明なので自分で混合した燃料を供給しようというわけです。おそらくですが50:1位になっているのではないかと思われますがわかりません。今度は自分でしっかり管理します。

最初はエンジンオイル(カストロールパワー1レーシング)を50:1で使用してみようと思います。

さて、ここまで出来たら逆の手順でエンジンを新しいフレームに乗せなおせばOKです。

リヤサスペンションの交換

フロントサスペンションと同様に、リヤサスペンションも大事です。今回はYSSの5段階調整式に交換します。色は赤です。

AF34ライブディオ用はAF27スーパーディオ用の物より4cm程度長くなります。車高アップが出来ますのでAF34用を入れています。

更に、延長金具(ヒップアップアダプター)を入れています。

標準のままだとちょっとしたギャップでお腹をガツンガツンとやってしまうのです。

ここまで行ったら辺りはもう真っ暗です。続きの作業はまた明日。

だいぶオフロードレーサー(スクーターだけど)っぽく見える様になってきました(笑)

今回使ったパーツはこちらになります。

YSSリヤサスペンション(AF34ライブディオ用)赤。リンクの表示は青です。標準の長さが良い方はAF27スーパーディオ用を購入してください。

リヤヒップアップアダプターはこちらです。とりあえず純正サスペンションにこれを付けるだけでもお腹をぶつけにくくはなります。

旧式バイクの復活をまとめたページはこちらです。

中古のオンボロバイクをレストアして復活させる