全合成油のススメ

今回はちょっと古めのダイハツエッセのエンジンオイル交換方法の手順です。

この車にもカストロールEDGE 5W-40を入れています。

ダイハツエッセのエンジンオイル交換手順

1・暖機運転を3分位行ってエンジンオイルを温めましょう。

柔らかくなって抜けやすくなります。反対に走行直後だったらやたら熱いので少し待って、エンジンオイルが冷めてから行いましょう。

2・ボンネットを開けてオイルキャップを外しておきましょう。

基本指で回せるはずですが、回らなかったらプライヤーとかペンチで挟んで回しましょう。蓋がなくなると抜けやすくなるので、先に外しておいたほうが良いです。

2・次にドレンボルト(エンジンオイルを抜くためのボルト)を抜きますが、黄色い矢印のあたりにあります。

下から覗きこむとこんな感じ。黒いふくらみがオイルパンで、その下に1本ボルトが付いています。

このボルトにメガネレンチをはめて手前に回します。メガネレンチは14です。

緩んだら指で回して外します。外れる前に廃油処理パックを差し込んでからボルトを外し、出てくるオイルを受けましょう。

オイル受け皿を置いて、後で廃油処理パックに移しても良いと思います。廃油は燃えるゴミとして出せば良いです。

外したドレンボルトやオイルキャップは無くさないようにしましょう。

4・新しいエンジンオイルを用意する

古いオイルが出ている間に新しいエンジンオイルをオイルジョッキに入れておきましょう。必要量は2リットルです。

このエンジンオイルはカストロールEDGE(エッジ)5W-40全合成油です。我が家の車たちは全部このオイルが入っています。

5・ドレンボルトを締める

最初は指で回してはめてください。最後はメガネレンチでクッと締め付けて終わりです。力一杯締める必要はありません。

6・新しいエンジンオイルを入れる

用意したエンジンオイルをキャップを外した穴から入れましょう。

一気に入れようとするとあふれ出ますのでゆっくり入れましょう。全部入ったらキャップを閉めるのを忘れない様にしましょう。

7・オイル量のチェック

ダイハツエッセの場合、2リットルのオイルが必要です。オイルフィルターまで交換すればあと200cc位必要ですが、今回はオイル交換だけなので2リットルの新しいオイルを入れました。

黄色い輪っこに指をかけて引き抜きます。

引き抜いたらウエスで綺麗に拭き取ります。

もう一度オイルゲージを元どおり戻してから数秒待って引き抜きます。

ゲージの先端に付いてくるオイルの量を見ましょう。

オイルゲージの先端には目印が付いています。ここから、ここまでの間にオイルが付いていれば大丈夫という目印です。

新しいオイルが先端から8分目のところまで来ていますので大丈夫です。

エンジンオイルの量が足りないのはダメです。多すぎてもダメです。必ずチェックしておきましょう。

8・ついでにバッテリーチェック

せっかくボンネットを開けたのでバッテリーのチェックを行いましょう。

バッテリーのチェックは電解液の量を見ます。指の先に上下に二本の線が入っていますがその間に電解液があれば大丈夫です。足りない様なら足しておきましょう。

9・エンジン冷却液のチェック

だいたいはピンクか緑の液体です。こちらも量をチェックしましょう。線の間にあればOKです。

10・ウインドウオッシャー液の補充

いざという時出てこなかったら困ってしまいます。この機会に補充しておきましょう。

これでエンジンオイルの交換は終わりです。

エンジンオイルの交換は走行5000km毎が目安です。そんなに乗らない方でもエンジンオイルは劣化します。半年に一度は交換しておいた方がエンジンのためには良いです。

今回使ったエンジンオイルです。

廃油処理パックはこちら。

オイルジョッキはこちら。

メガネレンチはこちら。

エンジンオイルの交換をまとめたページはこちらです。

エンジンオイルの交換方法まとめ。

楽しいカーライフを。