人はどう検索してくる?
最初の頃、コミュニティーブログで記事を投稿していた時は記事のタイトルに全然気を使っていませんでした。
なるべく短く簡単な方が良い様な気がして、例えば自分の飼っているセキセイインコを紹介するにもタイトルを「インコ」とかやっていました。
今思えばそんな「インコ」なんて漠然としたタイトルで見に来てくれる人が居るわけがありませんね。
伝えたい事は何?
「インコ」ってタイトルだけではインコの何を伝えたいのか他人にはわかりません。わかっているのは書いている自分だけという状態。
自分が飼っている「かわいいセキセイインコのおしゃべり」を紹介したいなら、そういうタイトルにすれば良いと思います。
例えばこのサイト「田舎の暮らしとDIYの研究所」でもインコの事をいろいろ紹介していますが、特にオカメインコのピースケ君のケージ(鳥小屋)の事を書いたページは良く読まれています。
このページは伝えたい事がはっきりしています。
私がピースケ君のために買った「HOEI35手乗りホライズン」というケージ(鳥小屋)の使い勝手の良さに感動して、オカメインコのケージはどれが良いのかなあ?と思っている方達のために、良い点イマイチな点を紹介しています。
なのでページのタイトルはこんな風に付けました。
「快適さ一番!オカメインコに最適なケージはHOEI35手乗り」
自分が検索するとしたら?
オカメインコのケージが欲しいのだけど、どれが良いのだろうか?って思っていたとします。
その時自分だったらグーグルやヤフーの検索窓にどんなキーワードを入れるでしょうか。
私だったらこうします。
その1 オカメインコ ケージ
その2 オカメインコ用 ケージ
その3 オカメインコのケージ
その4 オカメインコ ケージ オススメ
その5 オカメインコ ケージ 快適
などなど、まだいっぱいありますがこの位にして次に進みます。
いくつか検索ワードを考えると、オカメインコとケージは絶対外せないキーワードということになります。
ここにさらに情報を探している人の気持ちになって「オカメインコが快適に暮らせるケージ」とか「オススメのケージ」とかいろいろ浮かんできます。
実際のタイトル付け
まず「快適さ一番!」と入れました。
飼い主としては大切なオカメインコに「快適に暮らして欲しい」という気持ちは誰でも持っているものです。
次に「オカメインコ」と「ケージ」という大事なキーワードを入れました。
最後に商品名の「HOEI35手乗り」を入れましたが、すでにこの商品の名前を知っているが、実際の使い勝手はどうなのか?と思っている方達に向けたものです。
※実際の商品名が入っているとクリックしてもらいやすくなるとも言われています。
タイトルは32文字以内が良い
検索結果に表示されるのは32文字以内です。それ以上長いタイトルを付けると後半の表示が・・・・・になってしまいます。
やたら長いタイトルを付けてもタイトルとしての意味をなさないでしょうし無駄だと思います。詳しい内容はしっかり本文に記載しましょう。
タイトルはキャッチコピー
32文字の中で、記事の内容を凝縮した文にすれば良いと思います。
検索結果に表示された時に「おっ!読んでみようかな。」って思ってもらえる様なタイトルを考えてみましょう。
記事の内容と一致している事
派手で見栄えの良いタイトルを作っても、記事の内容と一致していなければ読者は「なんだこりゃ」となってしまいます。
タイトルを見て欲しいと思った情報があると思ってクリックしたのに…。情報がないばかりか見当違いな事が書いてあってはせっかくの訪問者をがっかりさせてしまいます。
もっとも、最近のグーグルさんはそういうサイトやページを上位表示させる事はありません。そもそも検索結果にも表示されないという事になるのではないでしょうか。
タイトル作りまとめ
もっと突き詰めれば、グーグルのキーワードプランナーなどを使って検索需要の多いキーワードを探して、それに沿ってタイトルを考えてって事になるのでしょう。
しかし、元々検索需要の多いキーワードを狙って初心者が先輩方に勝負を挑んだところで結果はわかりきっています。
私も含めてサイト作成初心者のみなさん。あまり難しく考えすぎないで「自分だったらどう検索するか?」って考えながらタイトルを作る事と、タイトルに合致した記事を「読者の側に立って」書く事が大事だと思っています。
よく、検索エンジン最適化(SEO)が大事とか言われるのですが、検索エンジン(ボット)のために記事を書くのではなく、読んでくれる人のために記事を書くという事の方を大事にしたいものです。
ある程度数をこなしてくるとコツみたいなものがわかってくると思います。
サイト作成や運営は気長にやりましょう。
ちなみにオカメインコのピースケ君のケージ(鳥小屋)について書いた記事はこちらです。
快適さ一番!オカメインコのケージはHOEI-35手乗りホライズン
サイト作成についての備忘録をまとめたページはこちらから。