DIY出来れば買い

今回は非常に気になっていたYAMAHAのMT-15の実物を見にSOXさんに行ってきました。走らせる事は出来ませんでしたので外観と、またがってみた感想をお伝えしたいと思います。

良い所はスタイル抜群

今回のMT-15はインド生産のマシンなのでフロントフォークは正立タイプです。タイ生産は倒立フォークとの事です。

排気量155ccの単気筒エンジンを搭載しています。125ccバージョンもあるため、もっと小さいマシンだと思っていましたが以外と大きいのです。よっぽどの大男が乗らない限り見劣りしないと思います。

タイヤサイズも前100/80 R17 140/70 R17と、MT-25と比べて前が一つ細いだけです。

ちなみに格好悪いサリーガードは付いていませんでした(笑)

睨みの効いた顔

まず目を引くのは特徴的な顔。睨みの効いたこの顔は好みが分かれるところかもしれません。

私はこの顔を非常に気に入っています。MTシリース全体に言える、筋肉質で力強いフォルムにこの顔は合うと思います。

現在私が乗っているMT-25ですが、今となっては大人しい感じのヘッドライトに見えます。

MT-25-2018 ヘッドライト(顔)

悪くはないけれど普通です。

新型のMT-25も睨みが効いた顔になりましたので非常に気になっています。(2020年1月現在まだ日本で発売されていませんが、MT-15よりも更に鋭い顔になっています。)

盛り上がった燃料タンク

グッと盛り上がった燃料タンクがまたカッコイイ。正確には中に入っている燃料タンクを樹脂製のカバーで覆っているためこの複雑な形が出来るわけです。

またがってみると力強さを感じさせる形状です。まるで自分の〇〇〇が太くなったような(笑)失礼しました。

タンク横で口を開けているエアインテークもMTシリーズならではですね。(ただし、エアクリーナーに空気を導いているわけではないと思います。見た目のインパクトだけ。実際MT-25がそうですので。)

タンク容量は10リットルしかありませんが、超燃費が良いので大丈夫ですね。

太いフレーム

メインフレームが太いので見た目の剛性感と力強さを感じます。ここもMT-25よりカッコ良いです。ちなみにXSR155の方がエアダクトが無い分もっと上までフレームが見えていてカッコ良かったです。

VVA(可変バルブエンジン)

コンパクトな155ccのエンジンは何と可変バルブ搭載!19.3馬力かあ。走らせてみたかったなあ。

ネットに上がっている情報では最高速13okm/hは出るそうです。(155ccあるので高速道路の走行可能ですが、余力はあまり無いと思われます。)

また、驚異の燃費は50km/L超え。(おそらく燃費重視の運転結果だと思われますが、ぶん回しても30km台後半とのこと。)

燃費だけでもすごい魅力的ですね。燃料代を気にせずどこへでも行けてしまいそうです。

エンジンフィーリングや振動の出方など、実際に走らせることが出来なかったのが残念です。

138kgの軽さ

またがって起こすとすぐに感じるのがその軽さ。138kgは軽いです。

私のMT-25が165kgなのでこちらも軽いのですが、それでもブレーキターンをした時、止まった瞬間気合を入れて踏ん張らなといけません。ドッコイショって感じになります。(もうちょっと練習して腕を上げないと。)

MT-15ならブレーキターンもアクセルターンもスマートに、思いのままに出来そうな気がします。

Hi Buddy(ハイバディー)

エンジンをかけるため、キーを回してスイッチが入るとHi Buddy(ハイ バディー)と表示されるのです。

どう訳せば一番正解なのか?Buddyというのは兄弟・仲間・相棒といった感じですが、この場合は相棒という意味合いが強いのかと思います。

MT-15が「やあ、相棒!」とオーナーさんに声をかけるわけですね。良いじゃん。オーナーとすれば嬉しいですよね。愛着湧きますよ。大事に乗りたくなっちゃいます。

新型MT-25も言わないかなあ?言ってくれると嬉しいなあ。

MT-15の気になるところ要DIY

日本では発売していないモデルなのでSOXさんなど、並行輸入をしてくれる業者さんからしか買えません。逆に希少価値はあると思いますが結構気になる箇所がありました。

プラスチック部品の質感が悪い

特にひどいのはフロントフェンダーの質感。成形したプラスチックを型から外してそのまま取り付けましたって感じの低品質。

写真ではわかりにくいのですが、成形跡なんかも見えたりしてコリャいかん。

耐水ペーパー当ててから脱脂して、樹脂用プライマーを吹いてからサフ吹いて、ガンメタに塗装してクリアーで仕上げれば見た目もかなり良くなることでしょう。

リヤフェンダーやタンク周りの未塗装の樹脂も同じ事です。

ちなみにこちらはXSR155のフロント回りです。

綺麗なフロントフェンダーが付いていますし全体的な質感が上です。

XSRはネオクラシックタイプのバイクが好きな方にはたまらないスタイルなのでしょうね。結構なオッサンライダーが食い入るように見ていましたもん。

このXSR155はタイYamaha生産だそうで、MT-15もタイYamaha生産のモデルは倒立フォークになっていますし全体的な質感が良いそうです。しかし、SOXさんでは取り扱いは無いそうです。2020年1月現在。(あってもお値段が高くなってしまいます。)

XSRかあ。う〜ん。やっぱり私にはピンと来ません。

MTの形や雰囲気が好きですね。(私も結構なオッサンですが。)

くすんだ青色

タンクカバーの青色がくすんだ青で気になります。もっと鮮やかなブルーメタリックなら良いのに。ここも塗装しなおした方が良さそうです。樹脂のカバーなのでそれほど面倒ではありません。

ダサいマフラーは交換

シャープなイメージの車体に不釣り合いな純正マフラー。なんてカッコ悪いのでしょう。

調べたらSP-TADAOさんでカッコイイマフラーをフルエキで出してくれています。下から上までパワーも上がってまるで250ccクラスの力強さになるとか。ちょっと大げさだとしてもこのダサいマフラーとはおさらばしたいですね。

※M-SLAZ用に開発した物の様です。ページの最後にURLを貼っておきますので気になる方は問い合わせてみてはいかがでしょう。

パイプのタンデムグリップ

タンデムステップが付いているフレームは後ろまで伸びてタンデムグリップにもなっています。しかし、丸パイプなのです。

この辺りもコストダウンで仕方ないのかな?いっそのこと取り外してしまうかMT-25の物を流用できないか?

タンデムグリップはアルミを削り出してDIYで作るか?こちらもMT-25の物を流用できないか?

テールが短か過ぎ

タンデムシートが終わるところでテールが終わっちゃってます。

これだとツーリングでタンデムシートにバッグを付けるとテールランプが見えなくなってしまいそうです。

かなり面倒クサいけど、FRPで作って延長したいです。そうすれば積載も少し増えるでしょうしテールランプが見えなくなる事も無いと思われます。

更に、小さいテールランプは大きく明るい物に交換して後方からの視認性を良くして安全性の確保を図りたいです。

カッコ悪いアンダーカウル

次に気になったのはアンダーカウル。もっと尖った形の物に交換した方がカッコ良いと思います。汎用の物で探すのが良いと思いますが、無ければFRPで自作するってのも有りですね。

案外グロム用のアンダーカウルがはまったりして。(保証はありませんが。)

MT-25より悪い足付き

またがってみて驚いたのが足付きが悪い事。MT-25だと両足べったりで更に膝にも余裕があるのですがMT-15は違います。両足べったり付きません。

車体が軽いから良いのですが、155㏄のMT-15の方が足付きが悪いなんて残念です。

ちなみに思いっきり体重をかけて座ってみましたが同じでした。リヤサスペンションが意外と硬くて沈み込みもほとんどありません。

小柄な方や女性ライダーの方が期待していると思いますが、正直ガッカリすると思います。

まあ、リヤサスペンションの調整が出来るはずなのでちょっと下げて、フロントもちょっと下げてあげれば低くなるはずです。面倒くさいけど。

固いシートはイカン

最後にシートが固い!いつも乗ってるMT-25と比べて明らかに固い上に、足を下ろすと付け根に引っかかる様な感じ。

見た目は悪くないんだけど、薄っぺらで固いし足付きが悪い。たぶん1時間も乗っていればお尻が痛くなるタイプです。

これはシート加工に出して中のウレタンを変えてもらった上に、少し絞ってもらわないとダメです。

そうすれば足付き性がグンと良くなる上にお尻も痛くなくなるはずです。

※こういった事も含めて相談すればSOXさんで対応してくれるでしょう。

MT-15まとめ

車両価格309,000円とお安いのは良いですね。(正規に国内販売すればもうちょっと安くなるのでは?)

スタイルは良いし車体は軽いしエンジンも良くて燃費も良いのでファーストバイクにしても良いかもしれないと思って実物を見に行きました。

しかし、自分的にはDIYでいろいろと手を加えないとファーストバイクには出来ないという結果に。逆にいじりがいがあるので愛着がわくのかもしれません。

・フロントフェンダーはじめ樹脂部品の塗装

・タンクの塗装

・ダサいマフラーの交換

・タンデムグリップまわりの交換

・テールの延長

・アンダーカウルの交換

・サスペンションの調整で足付きを良く

・シート加工に出してクッション性を良く、足付きも良く(これだけは業者頼み)

う~ん。これだけやるといくらかかるんだ?

これらの課題をDIYで、自分で解決出来れば気軽に乗れる軽量バイクとして最高の相棒になってくれそうですが、業者に頼んだら工賃含めていくらになるんだか?

それだったら普通にMT-25買った方が良くないか?

結果。私は今のMT-25に乗り続けるか?新型のMT-25-2020に乗りかえるか?MT-15に乗り換えるか?結論が出ないままです。

SP-tadaoさんのマフラーはこちらからご確認ください。M-SLAZ用ですがもしかしたら付くかもしれません。

https://sptadao.com/chu/category/m-slaz/

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