システムはWordPressで決まり
自分でレンタルサーバー借りてドメインを取得して、ある程度しっかりとしたサイト(ホームページ)を作りたいと思った時、どんなシステムを使ったら良いのか?考えると思います。
以前だったら、自分のパソコンにインストールしたホームページ作成ソフトで作って、サーバーにアップロードするという方法が主でした。実際私もこの方法でいくつかのサイトを作りました。
現在は、レンタルサーバーにWordPressをインストールして作成するのが主流です。
WordPressのメリット
その1・無料配布
WordPressは無料で配布されているサイト作成のためのシステムです。購入して自分のパソコンにインストールする必要がありません。
その2・場所やマシンを選ばず編集
自宅のパソコンで作って、出先ではタブレットで修正することも可能。極端なことを言えば、自分のパソコンを持っていなくてもネットカフェのマシンで作成したり修正したりできるわけです。
その3・テーマ(テンプレート)が豊富
数多くの自分好みのテーマを選んで使うことが出来ます。無料から有料まで多々ありますので、自分のイメージに合う物が見つかるはずです。無料のテンプレートでも完成度が高いです。カスタマイズの可能になっています。
その4・端末を選ばない画面表示
パソコンはじめ、スマホやタブレットなど、どの画面サイズにも自動で対応してくれます。この機能の事をレスポンシブWEBデザインといいます。
その5・SEO(検索エンジン最適化)にも強い。
内部リンクやカテゴリーが簡単に作れ、グーグルのクローラーがくまなく回りやすいサイトを作れます。これは訪問してくれたユーザーにとっても関連記事を読みやすくなる等のメリットがあります。
また、難しいSEO対策はプラグインをイントールする事で出来てしまいます。最初からSEO対策されたテンプレートも存在します。後からプラグインをインストールする必要がないのです。
世界中のサイトの多くがWordPressを使っており、検索エンジンもWordPressの構造を熟知していると言われています。
せっかく作るサイトです。多くの人に訪問していただきたいですね。少しでも有利なシステムを使う方が良いと思うのです。
WordPressのデメリット
その1・勉強が必要
無料ブログと比べると、レンタルサーバーを借りてインストールしたり、ドメインを取得して設定したりといった作業が必要です。
また、ワードプレスを使いこなすまでに時間がかかると思います。
ただ、使い方はネット上にいっぱいあります。
その2・費用がかかる
レンタルサーバーとドメイン費用で年間3,500円〜4,000円程度の費用が必要です。
これは最低限必要なレンタルサーバーの性能にかかる費用ですので、軌道に乗ってアクセスが増えてきたらプランを変更して性能をアップすれば良いでしょう。
レンタルサーバー代250円(1ヶ月)
ドメイン代1,000円程度(1年)ただし.COMとか.JPはもっと高いです。
作ったサイトで収益が上がって来れば取り返す事が出来ます。
WordPressを使う事のまとめ
どうせ作るなら本格的サイトを。
今やプロの作成屋さんもワードプレスを使って作成して納品しています。
テンプレートが豊富で自分好みのデザインのサイトを作りやすいです。その上カスタマイズも可能なので、いろいろ理解してきたら挑戦して、さらに自分好みのサイトデザインに仕上げる事も可能です。
検索エンジンに強いWordPressを使って上位表示出来るまでの労力を減らしましょう。
※WordPressが検索エンジンに強い、上位表示されやすいと言われていますが、記事の内容が伴っていなければダメです。訪問してくれたユーザーの側に立って、知りたい情報を丁寧にわかりやすく、詳しく記載する事を心がけましょう。
世界標準と言われるWordPressなので、ネット上に使い方の情報がいっぱいあります。私も参考にさせてもらっています。
自分のサイトを作るなら、現在はWordPressが一番の選択肢となるでしょう。
サイト作成のいろいろをまとめたページはこちら