自然な色合いと明るさに

先日息子のダイハツミラL275Sの黄ばみやくすみが出たヘッドライト磨きを行い、結構綺麗になりました。

しかし、ヘッドライトの純正H4バルブがかなりオレンジ色っぽくて暗い気がします。新車の当時は感じなかったのですが、最近流行りの白い光を見ると余計に感じるのかもしれません。

また、経年劣化もあって光量が落ちているのではないかと思われます。

Koito-H43700kを選ぶ

以前タントエグゼのヘッドライトのバルブをKoito3700kに交換したところ、自然な色合いと明るさアップで好評でしたので、また同じものを購入してダイハツミラに装着しました。

赤いケースに入っているのが新しいH4バルブです。

H4バルブの交換手順

まずはボンネットを開けてヘッドライトの裏側を確認してください。

電源コネクター外し

ヘッドライトのH4バルブと繋がっている電源コネクターがありますので後ろに引っ張って引き抜きます。少し力が必要ですが軽く左右に動かしながら引っ張れば外すことができます。

※コードを持って引っ張らないようにしましょう。

ゴムカバーを外します

次は黒いゴムのカバーを外します。出っ張りの部分を持って後ろに引っ張るとペロッとむけてきます。

バネを外します

H4バルブを抑えているバネがありますので、指で一度押し込んでからズラしてみてください。

H4バルブを取り出す

バネが外れたらH4バルブの電極を持って取り出せばOKです。

新旧H4バルブの比較

手に持っているのが外したバルブで、奥の青いのが今回取り付けるkoito-H4-3700kです。

純正品の色温度は一般的な電球色の3200kだと思われます。それに対して新しいものは3700kなので色温度は少し白い方になります。

ただし、流行りのLEDの様な青白い光ではありません。

H4バルブの装着

外した穴に新しいH4バルブを入れます。正面から見て元々の穴にしっかり入っているか確認しましょう。斜めになっているとダメです。

切り欠きがあって、しっかりとはまる位置があります。

次に外したバネを戻してH4バルブを押し付けます。

黒いゴムのカバーを後ろからかぶせてはめます。

電源コネクターをしっかり差し込んで交換完了です。

最後にライトを点灯して確認してみましょう。

夜に点灯チェック

辺りが暗くなってきたらもう一度ライトを点灯して光軸を確認しましょう。

純正バルブの色はポジションランプと同じオレンジ色に光っていました。それと比べると違いがわかります。

夜、帰ってきた息子に聞いたところ「明るくて見やすくなったよ。」と喜んでいました。

H4タイプのLEDに注意

もしもH4型のLEDに変更した場合は光軸を念入りに確認しておかないと対向車に迷惑をかけてしまうかもしれません。

やたら白くて明るい上に光軸が上を向いていたらマズイです。

以前、後ろに着いた軽トラのヘッドライトがロービームにもかかわらず、やたら白くて眩しくて大迷惑でした。自分で交換したのは良いけど、光軸を確認していないんですね。LEDに変えたらしっかり光軸チェックを行わないと他人に迷惑をかけてしまいます。

私はハロゲン電球が付いている車をLEDに交換することはしていません。最近のLEDはマシになったとはいえ、光軸が狂う事がありますし、やたら青白い光は見にくいからです。

H4バルブまとめ

私は純正より明るくて自然な色合いで見やすいKoito-H4-3700kが気に入っています。

特に冬場に雪が降る地域だとLEDより見やすいと思います。

もうちょっと白っぽい光が良いと思う方は4500kあたりをオススメします。

乗っている車のバルブのタイプを確認してから購入してください。H4とかH11とか、形は似ていても違います。

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