コーヒーの香りと甘みが引き立つ

今年は災害が多い年で、私が住む長野県でも千曲川の堤防が決壊して多くの被害が出てしまいました。一日も早い復旧を祈るばかりです。

山の中に暮らす私もいつ災害にあうかわかりません。

子供の頃はしょっちゅう停電したり水が出なくなったりしていましたもん。

そう思って仕入れておいた「サントリーの南アルプスの天然水」ですが、ペットボトルラベルの文句を見るたびどうしても飲みたくなってしまう衝動を抑えきれません。

以下ラベルより抜粋。

南アルプスの雄大な山々に降る雪や雨は、およそ20年以上の歳月をかけて、花崗岩の地層に磨かれ、清冽な天然水になります。

硬度30。すっきりとしたキレのいい味わいの軟水です。

なるほど。

さらに、汲み上げた水を空気に触れさせる事なくボトルに詰めたとの事…。

まあ、今日一本開けて飲んでしまっても問題ないでしょう。飲んだ分はまた買い足しておけば問題なし。

ストレートで飲む

まずはストレートで飲んでみました。

カップはお気に入りのハリオのストレートマグです。

感想1 丸い

口に入れた時にまず感じたのがまろやかさ。丸いと表現した方がいいかもしれません。

感想2 緩やか?

カップの中で揺れ動く天然水がぬるりと動くような気がします。気がするだけだと思いますが。

感想3 変な味がしない

当たり前だけど塩素が入っていないから苦味や匂いがありません。

これでコーヒーを淹れて飲む

本題に入ります。このサントリーの南アルプスの天然水でコーヒーを淹れたらどんな感じになるのだろう。

気になりだしたらやってみるしかありません。

準備したのは次の通りです。

✔︎ コーヒー豆(自家焙煎したブラジルサントス中深煎り)8.0g

✔︎ 南アルプスの天然水200cc

✔︎ コーヒーポット

✔︎ デジタル温度計

✔︎ お気に入りのコーヒーカップ

淹れ方の手順

コーヒーポットに天然水200ccを淹れて火にかけます。

沸騰したらデジタル温度計を入れてお湯の温度が85℃になるのを待って蓋をします。

最初の1投目は豆が湿る程度にして30秒蒸らします。

おや?湯気とともに立つ香りがいつもより若干強いかな?気のせいかもしれません。

2投目は円を描くようにゆっくりお湯を入れて行きます。

この時の香りときたら。もう最高ですね。

予定量のおよそ150ccに達したらドリッパーを外してしまいます。

ドリッパーの中にお湯が残っていても外してしまいます。欲張って最後まで落としてしまうとエグイ雑味まで出てしまいます。

さあ飲んでみよう!

飲む前にカップに鼻を近づけて香りを堪能しましょう。

いつもより柔らかく甘い香りがする?気のせいか?

飲んでみる。

味はいつもより丸い味になっている様です。微かな違いですが確かに違います。ストレートで感じた丸い感じを引き継いでいる様です。

エグイ味はしません。

微かにいつもより甘い味を感じます。

後味もすっきりしています。

予想通りといいますか、当然といいますか。水道水よりも美味しいと言う結果になりました。

これからどうする?

そうはいっても毎日毎日サントリーの南アルプスの天然水でコーヒーを淹れて飲むわけにもいきません。

ここぞと言う時だけ淹れて飲む事にしましょう。

早速明日、職場で淹れるコーヒーはこれで淹れて飲んでもらいます。みんな違いがわかるかな?

重たいから通販で買っています(笑)