省スペース化
我が家のインコは「セキセイインコのピコちゃん♀」と「オカメインコのピースケ君♂」の二羽です。
二羽になって困ったのが鳥かごの置き場所。特にピースケ君のケージはホーエイ35手乗りなのでちょっと大きめ。
並べて置くと横のスペースを大きく取られてしまうため、縦置きにする事にしました。
二段棚を作った
出窓に重ねて置ける様に作ったのがこのラックです。
なんと、製作過程を写真に撮るのを忘れてしまいました。思いついたら即行動でやってしまったのですっかり抜けていました。
いきなり出来上がり写真です。
製作のポイント
この棚を作るにあたってのポイントは次の通りです。
✔︎ 夏は風通し良く、冬は暖房効率良く。
棚の横と後ろに取り外し可能な塩ビ板を使います。
夏場は取り外して風通しを良くします。冬場は取り付けて暖房効果を良くします。
✔︎ 出窓を開けた時に危なくない様にする。
夏場は出窓を開けて風通しを良くしますが、棚の内側に金網を貼って危険を防止しました。家の外には野良猫がうろついています。丸見えにならない様に下半分は板で覆っておきました。ちなみに金網は100円ショップで買った焼肉用の金網です。
✔︎ 前面扉は開閉式にする。
鳥かごの出し入れを行う前面には開閉式の扉を取り付けてあります。開きやすい様に取っ手も付けておきました。
蝶番を使って開閉式にしています。
✔︎ 扉のロックはローラーキャッチで。
磁石で止める方法もあるのですが、もしも磁力がインコたちに悪影響を与えるとかわいそうなのでこれにしました。
ローラーキャッチというパーツです。
✔︎ 出し入れ時の騒音防止。
鳥かごを出し入れする時はどうしても擦れてしまいます。その度大きな音が出るためカーペットを貼り付けて騒音を防いでいます。
特にオカメインコはビビリ屋さんなのであると良いでしょう。
✔︎ 木目を生かす。
全体をガスバーナーで炙って焼きを入れて木目が出る様にしました。見た目が良くなった様に思います。
材料と寸法
✔︎ 主な材料は1×4材と1×2材
1×4材を半分に切って1×2材として骨組みを作っています。最初から1×2材を買っても良いのですが割安なので。
その他に蝶番4個 取っ手2個 塩ビ板1mm厚 コーススレッドビス ローラーキャッチ2個 合板3mm厚
✔︎ ホーエイ21に合わせたサイズ(内寸)
セキセイインコ用の鳥かごに合わせたサイズは次の通りです。
奥行35cm 幅35cm 高さ45cm(内寸)
✔︎ ホーエイ35手乗りに合わせたサイズ(内寸)
奥行38cm 幅40cm 高さ60cm(内寸)
どちらも内寸(内側の寸法)です。
実際にケージのサイズを測ってそれより左右に5cm位余裕を持って作れば出し入れしやすいと思います。
インコ用の棚まとめ
これを作ったおかげで省スペース化ができました。
扉を開けておくとちゃんと自分のケージに戻って行きます。
餌を食べた後の殻って鳥かごの外で出てしまって塵になりますが、棚の外に出ないので散らかりません。掃除機で吸って終わり。これは良かったです。
暖房効果もあります。サーモスタットを間に入れて自動で温度管理をすると良いと思います。
最後に地震で転ばない様に固定しないといけないですね。
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