自分で焙煎して美味しく飲む

市販のコーヒー豆や粉では満足できなくなってしまった方にオススメする自家焙煎。コツがわかってくれば思い通りの味に仕上げることができるようになり、満足度が数段アップします。

自家焙煎に必要な道具

私がコーヒーに凝りだしてからもう何年経過するのだろうか?

もっと美味しいコーヒーが飲みたい。

そう思ったら、自分で焙煎して自分で挽いて自分で淹れるのが一番の方法ですね。今回は私が使っている道具一式を紹介したいと思います。

1・コーヒー焙煎機はOTTIMO(オッティモ)J-150CR

一度に生豆150g投入可能(ギリギリ200gでもいけます。)

※現在はJ-150CRからジェネカフェに買い換えました。詳しくはこちらをご覧ください。

【究極】ジェネカフェレビュー自家焙煎で美味しいコーヒーはいかが

2・コーヒーミルは富士珈機(フジローヤル)みるっこDX-R220

中細挽きから粗挽きまでダイヤルで調整可能です。100gの豆をたったの15秒で弾き上げるスピードが魅力です。

3・キッチンスケールはタニタKG-212

2kgまで対応で0.1g単位で計測可能です。細かいブレンドの調合をする時は0.1g単位の表示がありがたいです。

4・キッチンタイマー

5・計量カップ

6・アルミバット

自家焙煎に必要なものはこんなところです。

OTTIMO-J-150CRでの焙煎方法

これが私の焙煎機です。購入して半年が経過しましたが、もう手放せないくらい気に入っています。

換気扇の近くにセット

私が焙煎機を使う場所はガスコンロの上、強力な換気扇が回る場所です。

この焙煎機はアフターバーナーと言って、焙煎時に出る煙を焼いてしまう機能が付いていますので、煙や臭いは少ない方です。

それでも、焙煎が深くなってくるとアフターバーナーで焼き切れない臭いが部屋中に広まります。(決して嫌な臭いではありません。むしろコーヒー好きにはたまらない香りと言った方が良いでしょう。)

換気扇の下で使えば部屋中に充満することなく使えるのでそうしています。こうやって使うと程よい香りに包まれて、幸せな気分を味わえるのです。

焼き温度設定

この焙煎機は一応「温度設定」ができるようになっています。

電源ボタンを5秒間押し続けると温度設定モードになります。

モードに入ったら電源ボタンをピッピッピッと何度か押して、オレンジに光る発光ダイオードの量で調整します。

私は4個発光させた状態で使っています。5個発光させると一番強い温度設定になります。

電源ボタンから手を離して数秒すると温度設定が確定されます。

デジタル表示で何℃って出ないのですが、このお値段なので良しとしています。

予熱開始

いきなり高温では焼けませんので、予熱をかける必要があります。

ダイヤルを一番左のPreheat(プレヒート)の位置に合わせます。赤の部分です。

次に電源ボタンを押せば予熱がスタートし、完了すると電子音が鳴って自動的に停止します。

コーヒー豆の計量

焙煎機の予熱に2〜3分かかりますのでその間にコーヒー豆を計量しておきます。

豆はブラジルサントスで、仕上がりで100gを確保したかったので130gを計量しました。

焙煎度合によって重量の減り方は違います。

✔︎ 浅煎りの場合20%位減りますので120g位で良いでしょう。

✔︎ 私はシティーローストからフルシティーローストをよく行うので30%位減ってしまいます。なので130gで行います。ギリギリ油が出ない位の焙煎です。

✔︎ さらに、アイスコーヒーや水出しコーヒー用に焙煎する時は、表面にコーヒー油が出てきて焙煎中の豆が油でテカテカするまで煎ります。その時は140g〜150gでやっています。

生豆の投入

焙煎機のOTTIMO(オッティモ)J-150CRのガラスドームを開いて生豆を釜の中に投入します。

予熱が済んでいるので結構周辺が熱くなっていますので注意が必要です。

生豆を入れたらガラスドームをしっかりと閉じましょう。

焙煎開始

ダイヤルを左に回して焙煎時間を決めます。7の位置にセットしました。

ダイヤルが決まったら電源ボタンをピッと押すと焙煎スタートです。

この焙煎機の良いところは蓋がガラスドームになっているため、目で焙煎度合を確認できるところです。

時間設定も秒単位で表示されるわけではありませんので大体でセットしておいて、好みの色に焙煎できたら蓋を開けて強制終了してしまいます。

何度か焼いていると良い焙煎度合がわかってきます。

ちなみに焙煎開始直後の生豆の色です。フラッシュの関係でだいぶ青々写っていますがこんな感じです。

次に焙煎開始から7分が経過した頃の豆の色です。

だいぶ茶色になってきました。でもまだまだ、こんなもんじゃ飲めません。

OTTIMO J-150CRの良いところ

✔︎ 上の写真のように目で見て焙煎度合がわかるところです。

豆によってはハゼ音がよくわからないものもありますのでサンプルの豆を用意しておいて色を比べながら焼いています。

✔︎ ハゼ音が聞こえる。

1ハゼが始まるとバスッバスッとしっかり音が聞こえてきます。ピークを過ぎて静かになって、今度はピチッピチッて音が始まり2ハゼを迎えます。こんな様子が聞き取れます。ドームに覆われてしまっているのでクリアではありませんがちゃんとわかります。

豆をかくはんしている機械音もしていますが割合静かだと思います。

✔︎ 煙たくなりにくい

先ほども紹介しましたが、アフターバーナー機能により大分煙や臭いを抑えてくれます。間違っても煙突からモクモク煙が出るなんてことはありません。部屋の中が霞んでしまうことはありません。

✔︎ 値段が手頃

最初ジェネカフェも検討していたのですがその半分の値段で買えて上手に焼けるのでありがたいです。

✔︎ チャフが散らからない

後で紹介しますがチャフ受けが良く出来ていてほぼ全部きれいに受けてくれています。

フライパンで焙煎していた時のことを思えば雲泥の差です。台所を汚すことがありません。

✔︎ 以外と場所をとらない

思ったよりもコンパクトにできています。設置スペースが少ないのはありがたいところです。

幅23cm(両脇の取っ手含む)

奥行き31cm(アフターバーナーの金網とダイヤルの出っ張り含む)

高さ30cm(ドームのてっぺんまで)

✔︎ 軍手がいらない

釜やチャフ受けも専用のハンドルで取り出しができます。私は手袋をはめて作業したことがありません。

OTTIMO J-150CRのイマイチなところ

✔︎ 温度設定や時間設定がデジタル表示できない。

温度表示については今、釜の温度が何℃なのかわからないのが寂しいところです。

それでもきちんときれいに焼けているので良しとしましょう。

時間については別にキッチンタイマーやiPhoneを使って代用していますのでそんなに不便ではありませんが、本体にあれば便利でしょうね。

コストを抑えるための省略でしょうから仕方ないところです。

強制終了で焙煎完了

さて、焙煎釜の中の色が大分深くなってきました。キッチンタイマーを見ると開始から18分です。ここで強制終了。

OTTIMO J-150CRのドームを開けて強制終了してしまいましょう。

パカッとドームを開くと停止しますので素早くハンドルを使って取り出します。

これをやらないで焙煎機の冷却機能を使って冷却しようとするとどんどん焙煎が進んでしまってコーヒー豆が真っ黒黒のイタリアンローストになってしまいます。

バットに出して強制冷却

急ぎアルミバットに広げてからうちわであおって強制冷却に入ります。

さすがにあけた直後は青白い煙が立ちますが、換気扇に吸われて屋外に出て行きます。

残った煙は家の中で程よく香るのです。

粗熱が取れたらこのまましばらく放置して完全に冷めるまで待ちます。

チャフがちらからない

次はチャフ(薄皮)の処理です。

焙煎釜の下にチャフ受けがあるので、ハンドルを使って上に引き抜きます。

丸く窪んだ円周のところに見事にチャフが溜まっています。これは良く出来ています。

最初の頃、フライパンで焙煎していた時の悩みの種だったチャフの飛び散りがほぼありません。

初めて焙煎した時、驚きと感動がありました。

130gが104gに

焼きあがった豆を計量してみたところ、104gとなりました。

かろうじて100gを切ることはありませんでした。

みるっこDX-R220で挽く

さて、コーヒー豆が冷めたらみるっこの出番です。

以前は手動のコーヒーミルを使っていたのですが、コーヒー道楽が進むにつれ、コーヒー豆の量も増え、ついには手動では追いつかなくなってしまって購入に踏み切りました。

いや〜!買ってよかったです。

コーヒー豆のセット

まずは焼いたコーヒー豆の熱が充分に取れたら透明なカップにジャラジャラと入れましょう。

この透明カップいっぱいでおよそ200gの豆が入ります。(g数は焼き加減で上下しますのであくまでも目安です。)

コーヒー受けカップの容量もおよそ200gです。弾きながらドンドン豆を追加すると受けきれなくなってしまいますので注意です。

みるっこのダイヤルセット

ダイヤルは1から10まで0.5刻みでセットできます。私が標準的に使用しているのは6の位置です。まあ中挽きの中の中挽きみたいな位置ですね。

数字が小さいほど細く挽けます。

数字が大きいほど粗く挽けます。

粗く挽いた方がすっきりとした味わいになりますし、細く挽けば深い味わいになります。これも好みなので実験して自分の好みの位置を見つけると良いと思います。

電源スイッチをオン

モーターの回転が始まります。

ストッパーを開いて豆を落とします。

ジャー!という音とともにあっという間に挽き終わってしまいます。

空になるまでの時間はおよそ15秒!およそ100gのコーヒー豆をたったの15秒で挽いてしまいました。

これも、手動ミルでやっていた頃と比べると信じられないほどの早さです。

あの頃は手が痛くなりましたし汗もかきました。それに比べると楽なもんです。

挽き終わったコーヒはこんな感じです。

浅煎りにした場合、蓋の裏などに渋皮がくっついています。静電気でくっついているので取れにくいのですが、渋皮みたいなのは雑味の元になるので蓋にくっついてくれるのでありがたいです。

みるっこDX-R220の良いところ

✔︎ とにかく挽きが早いところ。

今回の実験では100gの豆をおよそ15秒で挽き終わってしまいます。たくさん挽く方にはありがたいスピードだと思います。

✔︎ 耐久性があるところ。

プロのコーヒー屋さんでも使っているという事もあり、耐久性は申し分ありません。10年使っても故障知らずとの話もあります。

知り合いのコーヒー屋さんでもみるっこDX-R220を使っていましたし、コーヒー豆屋さんもこれをススメてくれました。

✔︎ 調整が楽

弾き方の調整はダイヤルをカチカチ回すだけの簡単さです。しかも挽きあがりが均一でムラがありません。

✔︎ パーツが豊富

日本のメーカー富士珈機さんの製品という事で安心感が違います。メンテナンスパーツも豊富に揃っています。

みるっこDX-R220のイマイチなところ

✔︎ やっぱりお値段

まあ、耐久性があって10年使っても故障知らず!という話もあるくらいなので、長い目で見れば安いのかもしれません。

✔︎ デザインがイマイチ

好き嫌いあると思います。息の長い製品なので発売当時のままなのでしょう。私的にはもうちょっと今風のデザインに変更しても良い様な気もしますが、機能的には充分なのでそのままで良いか。値段が上がってしまっても困るしね。

でも、例えばガンダム風とかバイクのMT-25風のデザインとか。あったら欲しいなあ。

自家焙煎の飲み頃はいつ?

さて、煎りたて挽きたてのコーヒーはあまり美味しくありませんんので寝かせてから飲む様にしています。

豆のままだと5日程度寝かせます。挽いた場合24時間から48時間経過するとガスが抜けて美味しくいただけます。

その後の保存は冷凍庫に入れてしまいます。

常温のままだと劣化が早いのでぜひ冷凍保存をオススメします。

特に挽いた豆の劣化は、豆のまま置く場合より10倍早いと言われています。

みるっこで挽いた段階でまた2g減ってしまいました。仕上がり102gとなりました。

さて。今回紹介した焙煎機はこちらです。

私のは黒ですが、茶色が標準色みたいです。

フレッシュロースターコーヒー問屋さんが輸入元でメンテナンスも行ってくれます。

私のマシンは温度が上がらなくなってしまったのですが、迅速に修理対応していただきその後快調です。電話でのやり取りも非常に親切丁寧でした。

高温になる機械なので調子が悪くなる事もあろうかと思います。

しかし、サービス体制がしかりしていましたので安心してください。

※現在はジェネカフェを使っています。詳しくはこちらをご覧ください。

【究極】ジェネカフェレビュー自家焙煎で美味しいコーヒーはいかが

次に、私が使っているコーヒーミルはこちらです。

プロのコーヒー屋さんも使っているこちらの製品。耐久性があって使い勝手も良いものです。お値段はそれなりにしますが、10年使っても故障知らずとの話もある事から長く使えるものです。

コーヒー豆はこちらです。

私はKg単位で購入しています。

普段はブラジルサントスをブレンドのベースにしたりしています。

ここぞという時、モカ・イルガチェフェなどがオススメです。

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コーヒーの自家焙煎と美味しく飲む方法:DIYでやっちゃえ!