遮熱と遮光に効果あり
我が家のバルコニーは建てて十年ほどで劣化してしまい、ボコボコのぐにゃぐにゃ状態に。
紫外線により表面の防水塗装が劣化し、続いて内部の防水シートが劣化して雨水が染み込み、内部の合板が腐ってしまったのです。
近所の大工さんに相談した所、グラスファイバーで作り直してくれました。
畳三畳ほどのバルコニーなのですが、修理費用は16万円かかりました。
※バルコニーとは、二階以上にある屋根の付いていない手すり付きの張り出しスペース。
※ベランダとは、二階以上にある屋根付きの張り出しスペース。
劣化を遅らせる方法
真夏には裸足では上れないほど暑くなり、冬はマイナス15℃の寒さにさらされるバルコニーです。
グラスファイバー製になったので以前よりは長持ちするはずですが、せめて真夏の直射日光だけでも避ける事が出来れば劣化を遅らせる事ができるでしょう。
そこで登場するのがVUシートです。
通常のブルーシートに比べて厚手です。また、色はシルバーで、遮熱性と遮光性に優れています。
畳三畳分なので1.8m×2.7mのサイズになります。
通常のブルーシートでは劣化が早いのでダメなのです。
BBQ時の屋根にも最適
また、BBQをやる時はこのシートを外して屋根の代わりに使っています。
遮光性と遮熱性に優れるため、BBQの時にこの下に入ると涼しいのです。普通のブルーシートだとシート下が青い光に包まれて目が変になりますし、以外と暑いのです。ところがこのUVシートだとそんな事はありません。非常に快適です。
この他、重機のブームとアームの部分に巻いて動力パイプの劣化を防止していますし、バイク置き場や除雪機置き場の出入り口にぶら下げて直射日光の侵入を防いでいます。
UVシートまとめ
UVシートは張るだけで手軽に紫外線から保護ができます。通常のブルーシートに比べると値段は倍近くになってしまいますが、劣化が遅いのと遮光性と遮熱性が高いのが魅力です。
我が家のバルコニーを真上から撮影した写真です。
作り直して6年経過しましたが、普段このUVシートを張っているためほとんど劣化がありません。
シートは6年で二枚交換して、今回三枚目になりますので一枚で3年位保つ計算です。(最後は結構ボロくなりますが。)
バルコニーの修理に16万円もかかった事を思えば安いものではないでしょうか。
バルコニーのみならず、機械物の保護やBBQ時の屋根としても使える「紫外線に強いUVシート」は結構役に立っています。
こちらが三畳分サイズのUVシートです。
この他、二畳分の1.7m×1.7mからはじまって9.91m×9.91mサイズの大きな物まで各種サイズが揃っています。