やっと信用してくれた

我が家にお迎えしてからちょうど一週間。ようやくケージから出てきて手に乗り、肩に乗ってくれました。

まあ、元々はショップで育ったオカメインコなので人馴れしているはずなのですが、ショップから私の家へ来て環境が大きく変わった事で警戒されちゃいました。

オカメインコと仲良くなった方法

何しろ餌をあげるにも水を蹴るにも手を伸ばすと「フーッ!」っと威嚇されてしまいます。一日経過してようやく餌を食べてくれるようになっても威嚇は続きました。

さて、どうしたものかな。

とりあえず餌は食べているのでお腹が減って死んでしまう事はありません。無理に慣らそうとしないで長い目で見る事にしました。

オカメインコの寿命は平均で20年と言われています。長い付き合いになるのです。仲良くなるために慌てず気長にやっていた事を書いてみます。

その1 声かけ

朝 「ピー助君おはよう。」と優しく声をかけて起こしに行きます。近くに寄っただけで「フーッ!」と威嚇されます。朝から盛大に威嚇されてしまいました。

餌や水を交換するにもまずは優しく声かけ。「ピー助君。餌をかえるよ。」

時々、驚かさない様に近寄りつつ「ピー助君。」などと名前を呼びながら接しました。

その2 餌と水の交換はゆっくり見せる

餌や水の交換をする時も声かけをしながら行うのですが、わざとゆっくり行いながら交換している様子を見せます。

この人は餌をくれる人。お世話してくれる人。と認識してもらうためです。ウンチの掃除もゆっくりと話しかけながら行いました。

その3 おやつで釣って仲良し

声かけをしながらゆっくりとお世話する事一週間。ようやく態度が軟化してきました。餌水の交換で威嚇されなくなったのです。

ようし!そろそろ次の手段に打って出よう。

「粟の穂大作戦」開始です。

※写真は再現です。やったとおりに撮り直しました。

(本番中には撮れません。カメラを見て警戒してしまうと台無しなので撮れないのです。)

1・まず、ケージの隅っこに固まっているピー助に粟の穂を見せる事から始めました。

そっぽを向いているようですが、しっかり見ています。「おいしいよ〜食べてごらん。」優しい声かけも必ず行いました。

2・粟の穂を口元までゆっくりゆっくり持って行きます。

案の定「フーッ!」と威嚇されてしまいます。まあ、想定とおりですね。

2〜3回ゆっくり近付けた時、ついに粟の穂に噛み付いて来ました。「フーッ!」と威嚇した後ガブ!

あれれ?粟の穂をボリボリ噛む音がします。「うん??これって美味しいじゃん。」って感じで食べ物と理解したようです。

しばらくしてまた同じ事を繰り返します。

警戒しながらも粟の穂を食べるようになりました。しめしめ。

※パニックを起こして暴れる等、ダメだったら無理強いしないようにしましょう。ダメになる少し前までを何度も繰り返して、徐々に慣れてもらいながら進めましょう。

3・しばらく時間をおいてまた粟の穂を見せます。

しかし、今度はこちらに来てもらうようにします。

ちょうど餌鉢の上に止まっているところを見計らって粟の穂を見せます。すでに何度か食べて美味しいものと理解しているのですぐに興味を示します。

少し中に入れて食べそうになったらゆっくり手を引いたりしながら外に誘います。ここで無理して一気に連れ出そうとすると失敗するので気長に何度か行います。

だんだんと出入り口近くで食べてもらうようにしながら、この大好物の粟の穂で釣って外に連れ出しました。

ここまでくればだいぶ信用してくれていると思います。

手元にあるT字の止まり木に止まって粟の穂を食べるところま出てきました。しめしめ。

※元々ショップに居たため、ある程度人馴れしていたというのもあったと思います。家に来てから一週間でケージの外に連れ出す事に成功しました。

少し心を開いてくれたみたいでとても嬉しかったです。

そう〜っと家族を呼んでみんなに見てもらいました。くれぐれも大声出して驚かさないようにしましょう。

粟の穂大作戦2日目

翌日、根気良く同じように「粟の穂作戦」を行いました。

この日はT字の止まり木から手のひらに乗ってくれました。そして自分から移動を始めて腕から肩まで乗ってくれたのです。

※この写真はその時、iPhoneで驚かさない様に撮ったものです。だいぶ冠羽が立っているのでまだ緊張感があるようですが、一応私の肩に乗ってくれたので心を開いてくれたものと思います。

いや〜よかったよかった。粟の穂大作戦のおかげで仲良くなれそうです。

オカメインコが心を開くまでまとめ

うまくいってよかったです。行ったポイントをまとめておきますのでご覧ください。

1・何かやる前に優しい声かけ

餌や水を交換する時やウンチの掃除をする時、朝起こす時もまずは優しく声かけをしながら行い、驚かさないようにしましょう。

2・お世話する時はゆっくり行う

餌や水を交換する時はゆっくり行って、この人は餌をくれる人、お世話してくれる人と認識してもらいましょう。

3・信用されてきたら「粟の穂大作戦」

餌や水の交換で威嚇されなくなってきたら「粟の穂大作戦」を決行。でも、人間の方が気長にやるようにしましょう。

我が家のピー助は元々ショップに居て人馴れしていた鳥なので一週間で出来ましたが、人馴れしていない鳥を慣らすのは大変です。一ヶ月とか三ヶ月とか、場合によっては半年かかってようやく手に乗ってくれたという話も聞きます。

オカメインコの平均寿命は20年といいます。長い付き合いになりますのでゆっくりゆっくり関係を築いて行ければ良いと思います。

最後に、我が家のオカメインコのピー助を連れ出す事に成功した粟の穂はこれです。

ハサミで切りながら使えば当分使えます。一袋あれば大丈夫。普段のおやつにも喜ばれます。

インコ達は粟の穂を壊して皮をむいて食べるというのが 良いみたいですね。セキセイインコのピコちゃんも大好きです。

飼い主の点数が上がりますね(笑)