健康効果で売れすぎ

TVで取り上げられて品薄状態が続いていたサバ缶・イワシ缶ですが、増産でようやく供給が追い付いてきたと思った矢先、サバの獲りすぎか?漁獲量が減ってしまっているとか?

またまた値上げらしいですね。

海の無い県長野県

私の住む信州には海がありません。

今は流通が発達したため、新鮮な魚介類をいつでも食べる事が出来ますが、私の子供の頃はそうはいきませんでした。

家にはいつもサバ缶があって、みそ汁に入れて食べるのが我が家の定番のご馳走だったのです。

EPAとHADが豊富

最近までEPAだDHAなんて意識していなかったのですが、TVで取り上げられてから体に良い成分と知りました。

EPAとは

エイコサペンタエン酸の略称で、イワシ、サバ、アジなどの青魚に多く含まれています。

血管年齢を若返らせ、動脈硬化を防ぐとともに血圧を下げる効果があると言います。

真偽のほどはわかりませんが、毛細血管が若返り、血流が良くなることで薄毛が良くなったとTVでやっていましたね。

DHAとは

ドコサヘキサエン酸の略称で、やはり青魚に多く含まれています。

♪魚を食べると頭が良くなる!という歌がありましたが、あれはDHAのことですね。

脳や網膜のなどの神経系に多く含まれている栄養素なので、DHAを食べると良い。という事になったのでしょう。しかし、充分に体が成長した大人にはあまり効果がないのだとか。

大人はEPA狙い

どうやら大人はEPAを狙って取った方が良さそうです。

そこで、サバ缶とイワシ缶のEPAの含有量を調べてみました。(100g当たり)

サバ缶  EPA   660mg

サバ缶  DHA  1060mg

イワシ缶 EPA   1697mg

イワシ缶 DHA  1643mg

イワシ缶の方が圧倒的に多いことがわかります。

最近のサバ缶・イワシ缶には成分表示にEPAとDHAが書いてありますので確認してみると良いでしょう。

流行りだからですね(笑)

一押しはイワシのみそ煮缶

どうやら食べるならイワシ缶の方がEPAをたっぷり摂れるという結果になります。

私が最近はまっているのがイワシのみそ煮です。

イワシのみそ煮缶の食べ方

✔︎ 帰宅してお腹が減っている時、そのまんま食べても美味しくて大満足です。

✔︎ 時間に余裕があれば湯煎して温めて食べれば最高に美味しいです。

✔︎ 一人でご飯を食べる時、おかずを作るのが面倒くさい時、湯煎して温めたイワシのみそ煮を温かいご飯にかけて混ぜて食べると最高に美味しいです。

✔︎ ちょっと手間をかけて、細かくほぐしてサラダにかけて食べればイワシのみそ煮ドレッシングの出来上がり。

ポイントは

汁まで全部飲み干すこと。肝心なEPAとDHAは汁にも多く含まれています。捨ててしまっては勿体ないです。

私的には味噌煮が一番でした。

サバの水煮の食べ方

信州ではどこの家庭でもやっている美味しい食べ方です。

✔︎ お味噌汁を作ってからサバ缶を放り込んで出来上がり。あたたまります。

✔︎ すいとんを作ってサバ缶を放り込んで出来上がり。深い味わいになります。

(ちなみに今晩はこれが出ました。)

✔︎ 究極はふたを開けて醤油をちょっと入れてそのまんま食べる。酒のおつまみに最高です。

サバ缶・イワシ缶のこれからが心配

子供の頃、安くて美味しい缶詰めだったのに、今では高くて美味しい缶詰めに。

将来は超高級品になってしまうのでは?

頼むからそんな悲しいことにならないでほしいサバ缶とイワシ缶なのでした。

 

追記:髪の毛に良いかと思って毎日食べていたらさすがに飽きてしまいました。

いろんな味の缶詰を日替わりで食べると良いかもしれませんね。

肝心の髪の毛は?微妙なままです(笑)

でも、血圧は155位あったのが130位で安定しています。これは良いかもしれないですね。

 

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追記:今は週二です。

さすがに一ヶ月続けていたら飽きてしまって今は週二で食べてます。