獣医さんに任せて安心
8月12日に折れてしまったピコちゃんのクチバシですが、その後少し伸びて来ました。
ところが、先日から気になっていた事があって獣医さんのところへ連れて行って受診しました。
クチバシが折れてしまった時に行った対処はこちら。
至急!セキセイインコのクチバシが折れてしまった時に行った対策
クチバシの噛み合わせの問題
上のクチバシが伸びてきたのは良いのですが、下のクチバシの中に入る様な感じになってしまい、いわゆる受け口になってしまっています。
下のクチバシの中に上のクチバシが入ってしまう症状です。
これは素人にはどうしようもありません。動物病院を受診する事にしました。
鳥を診れる獣医さんを選ぶ
今の時代は便利になったものですね。検索すればいろいろな動物病院が出てきます。
その中でも、鳥に詳しい獣医さんの居る病院を選ぶと良いでしょう。
私の選んだ動物病院は、院長先生が鳥に詳しかったので安心して連れて行きました。インターネットで受診予約も出来ました。
動物病院で
ドアを開けて院内に入るとすぐに待合室でした。10人位の人と犬、猫が待っています。
何も連れていない人は面会に来ている人でした。入院もできるのですね。
さて、受付窓口でインターネット予約をした事を告げるとすぐに印刷された紙が出てきました。詳しく症状を書いておいたのですが、もう一度問診票の記入をしました。
まあ、問診票にはもっと詳しい事を書かないといけなかったので、二度手間になっても仕方ないか。
鳥専門の待合スペースがあって、そちらに案内されました。
予約してあった事もあってかすぐに呼ばれて診察室に入ると院長先生が待っていてくれました。
今までの経過を話しましたが、完全に前の様な綺麗な形のクチバシになるかどうかはわからないと言われました。
先生はピコちゃんをスッと捕まえてクチバシを観察。ピコちゃんは最初ギャーギャーと騒ぎましたが、すぐに大人しくなってしまいました。不思議。
さすがプロの仕事は違う!
先生:下のクチバシを切りましょう!
と言ってニッパーを持つとバチパチ切り始めました。あっという間の出来事で、どこをどう切っているのか見る暇も無いくらい早いのです。しかもピコちゃんが抵抗していません。
もうちょっと切った方が良いかな?と言って再びパチパチ切っています。
足の爪も切っておきますね!と言うと、器用にピコちゃんの足を開いて固定して、あっという間に爪切りが終わってしまいました。
家の奥さん:早い!すごい!
先生は流石に上手いです。本職は違います。家で爪切りを行う時は奥さんと二人掛かりで大騒ぎで行う仕事です。たまげた。
先生:餌は粟玉だけではダメですね。と餌鉢を見て言いました。
私:普段は皮付きのミックスシードだったのですが、これしか食べる事が出来なくて。ネクトンをふりかけています。と話しました。
先生:水にもネクトンを入れているのですね?ネクトンSですか?と聞かれました。
私:そうです。と答えました。
先生:これしか食べる事が出来なければ仕方ないですね。との事。
素人ですが今までの対応は間違ってはいなかったと言う事でしょう。よかった。
先生:糞も良い形ですし、しっかり食べる事は出来ていますね。
体重測定をすると37gでした。
先生:体型も良いですし、悪いところは無さそうですが念のため糞の検査をして良いですか?
私:お願いします。
先生:これでしばらく様子を見て、また伸びてきたら来てください。
と言う事で無事受診は終了しました。
診療明細
待合室に戻るとすぐに呼ばれました。待たせないところも良いですね。
診療明細は以下のとおり。
初診料1,296円
糞検査864円
クチバシカット1,620円
合計で3,780円(消費税込み)
まあ、こんなもんでしょう。
もっと高いかと思っていたので良心的と言えると思います。
ピコちゃん動物病院受診のまとめ
やっぱりプロの仕事は違います。ピコちゃんのクチバシをご覧ください。伸びてきた下のクチバシがキレイにカットされています。素人ではこうはいきません。
クチバシが折れてしまったらまず受診をオススメします。
(ピコちゃんの場合はお盆で動物病院が休みになってしまったのでダメでしたが、なるべく早く受診しましょう。)
クチバシが伸びてきた時も受診してカットしてもらいましょう。
あとは様子見てまた受診ですね。
キレイなクチバシになって、上手く噛み合う様になります様に。
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クチバシが折れてしまった時行った対処についてはこちら。
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