庭師に頼むと日当二万円〜

母屋の植木は手入れをしないので大変な事になっています。

何年手入れをしていない事か。屋根の下まで枝が伸びて暗くなっています。

まるでジャングルだ〜。

さすがにこれだけ伸びた植木の手入れは「庭師のおっちゃん」を頼もうか?

近所で庭師に頼んだ人がいるので聞いてみたら、日当二万円で五日間来て十万円だとさ。さすがにそんな金はありません。

電動ヘッジトリマを購入

以前は剪定バサミでやっていたのですが、この暑さの中で何日かかる事か。

思い切って文明の利器(ヘッジトリマ)を購入してしまいました。

いろいろなメーカーから色々な機種が出ている中で私が選んだのはこれです。

リョービのヘッジトリマTH-3032

・消費電力320W

・ブレード長さ300mm

・質量1.8kg

同じ消費電力でブレードの長さが360mmと400mmの物もありましたが、結構太めの枝があるのでブレードは短い方が負担が少ないだろうと思い300mmを選びました。

また、木の上に登っての作業もあるので取り回しが良い事と、重量は少しでも軽い方が助かるので300mmのTH-3032を選びました。

アマゾンで翌日には届いて早速作業が出来ました。

手始めに我が家のミネゾとツツジを剪定

まずは実験を兼ねてチョコットやってみました。

このミネゾとツツジも結構伸びてしまって道路の方まではみ出してしまいました。

電動ヘッジトリマを準備

準備といってもそんなに難しい事はありません。ブレードのカバーを外してチップレシーバも外して、付属の電源ケーブルをつないでトリガーを握るだけで動きます。

ちなみに付属の電源ケーブルは10mありますが、もう一本あれば20m先まで作業できますので用意すれば良いと思います。

今回はチップレシーバーは使い道がなかったですね。付けていると往復で作業ができないので使いませんでした。

ミネゾの木を剪定中です。

剪定の手順

・あまり早く動かすと、ブレードの噛み込みと切断が間に合わないのできれいに刈り込み出来ません。ゆっくり目に動かすと良いでしょう。

・太い枝は先にノコギリで切っておくと良いでしょう。一応直径17mm位まで対応できると書いてありますが、木の種類によっては難しいかもしれません。

・進む方向にちょっと刃先を下げるようにして刈り込むときれいに刈れます。

・側面は下から上に刈り込むようにしたら上手くいきました。

剪定バサミでやっていたら1時間位かかりそうな作業ですが、なんと5分で終わってしまいました。

ちなみにツツジの枝の太さですが、このくらいまで平気で切れてしまいました。

これに気を良くして母屋のジャングル化に手をつけました。

大きなミネゾの木が3本あるので大変です。

また、何だかわからない木も生えているので思い切って伐採してしまいました。

伐採には電動チェーンソーが活躍

以前このホームページで紹介した事がある、リョービの電動チャーンソーCS-3601です。

こいつも活躍しました。

電動チェーンソーの特徴

・混合燃料が必要ありません。

・音が静かです。

・軽いです。

住宅地で使うにはこれが一番ですね。直径20cm位の木ならまあまあ簡単に切れてしまいます。

今回の作業で4本切って玉切りして運び出しましたが、隣の家に騒音で迷惑がかからないのが一番ですね。

電動チェーンソーの使い心地はこちらからご覧ください。

RYOBIの電動チェーンソーCS-3601は静かで使える(動画有)

作業開始が遅くなってしまって9時スタートで、暑いので休み休みやって4時間位で終わらせて、翌日涼しいうちに初めて1時間位やって、全部で5時間位でここまで出来ました。

ちょっと刈り過ぎたかな?という気もしますが、あのジャングルを5時間ほどできれいに出来たのは電動ヘッジトリマのおかげですね。見事にさっぱりしました。

これを剪定バサミでやっていたら何日かかる事か。

電動ヘッジトリマまとめ

1日使ってみての感想です。

・重さは1.8kgなのでそんなに重くはありませんが、木の上に登って作業している時に右手左手と持ち替えたり、枝の上下を通したりという動作が結構あって手が疲れました。やはり少しでも軽い物をを選んでおいて良かったです。

・振動はほとんど気にならないレベルです。

・騒音はモーターの回る音とブレードが前後する音(カタカタ音)がするだけなので近所迷惑にはなりません。

何より剪定作業があっという間に終わって仕上がりもきれいなのでありがたいです。

使用時の注意事項

最後に使ってみての注意事項です。

・針金を噛み込まない様に注意しましょう。

親父が庭木の形を整えるために使った針金をブレードに噛み込みそうになりました。早めに気が付いたので良かったのですが、事前にチェックしてから作業した方が良さそうです。

・電源ケーブルを切断しない様に注意しましょう。

木の上に登って作業している時に、あちこちとヘッジトリマーを移動するのですが、ふと気がついたら電源ケーブルがブレードのギザギザに入っていました。そのままトリガーを握っていたらバチバチ!っとやっていたかもしれません。

・暑い中の作業は水分補給と休憩を。

熱中症にならない様に、こまめな水分補給と休憩を取りながら作業しましょう。変だなと思ったら作業を中止してください。

特に木に登って作業している時は要注意です。

「安全第一で作業」しましょう。

今回使った電動ヘッジトリマはこちらです。

これはオススメですね。

電動チェーンソーはこちらです。

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