つかまるところが欲しい
最近の車は後ろの席が高い位置にありますね。
職場ではお年寄りが乗るのに一苦労です。降りる時は楽なのだろうと思ったら、なかなか地面に足がつかないので以外と怖いというのです。そこで活躍するのがアシストグリップ(車のつり革)です。
純正品は値段が高い
買ってもらうにあたっていくつか検討されましたが、純正品はとても高いのです。
自動車メーカーの用品カタログを見ると、センターピラーに取り付けるタイプで一個15,000円!(工賃込み)
ヘッドレストの金具に取り付けるタイプで一個5,000円!
これはちょっと手が出ません。
ネットで購入
つり革タイプが良さそうという事で、探してもらう事に。
そんな話になっていたのでホームセンターに行ったついでに見て回ったのですが、なかなかこれはいいぞ!という商品に出会えませんでした。
そうこうしているうちに今日届いたよ。取り付けてみて。と手渡されたのがこの商品です。
つり革の太くなっている部分は柔らかめの素材で出来ていて、手に馴染んで握りやすいのです。
グリップの部分はただの円ではなくて緩やかなカーブになっているので自然な握りができます。
事務長、なかなか良い商品を選びましたね。
取り付け方簡単
このタイプのアシストグリップの良いところは取り付けが簡単というのが一番ですね。
手順1ヘッドレストの取り外し
座席のところのヘッドレストの付け根をご覧ください。たいてい左側には押し込みボッチが付いています。これを押し込みながら上に引き抜けば外れてしまいます。
手順2金具に通して戻すだけ
ヘッドレストに付いている二本の金具のうち、外側の一本にアシストグリップのバンドを通して元に戻すだけ。
しっかりしていて握った感じもいいですね。
いつもハンドルを握っているのでわからないのですが、後ろの席に座ると意外と安定しないというか、つかまる場所がないので不安定なのですね。久しぶりに後ろに乗ったて感じましたが、確かにどこかにつかまりたい。
お年寄りの場合は若い人より辛いようです。
小さいお子さんの居る方も良いのではないでしょうか。
もう一ヶ所、ドアの上のグリップにも取り付けてみました。
窓の上にあるグリップはチョット高い位置にあってお年寄りは手が届かないのです。
そういえば、自分はよくここにつかまっていますね。でもお年寄りでつかまっている人は見たことがありません。腕が上がらないのです。
このアシストグリップを取り付けると握りの位置が下がるので、そんなに手を上げなくても大丈夫になります。
つり革タイプのアシストグリップまとめ
・純正品は値段が高いのでネットで探す。
・握りやすい形状と柔らか素材で手になじむ。
・取り付けが簡単。
・つかまるところがあると安心。
取り付けてみた結果は良好でした。
今回取り付けた商品はこちらです。Amazonのベストセラーになっているだけあって良い物でした。
オススメです。ラクラク持手CL-67
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