色々使えるSPF材で工作

今回はとにかく安く本棚を作りたいので材料費をグッと抑えてみました。

主な材料は1×4(ワンバイフォー)2本でザッと500円です。(1本250円位)

※木部保護塗料やビスは在庫の物を使っていますので費用に入れてありません。

本棚作りのポイント

職場で読んでいる雑誌「月間デイ」ですが、本棚が無いので横にセロテープを置いて倒れない様にしています。

しかし、時間が経つにつれだんだんと横に倒れてきて、本が曲がってしまいます。そこで、ピッタリ合う本棚を作ってみました。

ポイント1 上に物が置ける事

狭いスペースを有効活用できる様に本棚の上に物が置けるようにしました。

ポイント2 本棚ごと移動できる事

本棚に入れたまま移動ができる様にすっぽり入り、中で崩れないようにしました。

ポイント3 取り出しやすい事

ピッタリに作ったけれど本が取り出しやすく、戻しやすい様に上部は斜めにカットしています。

本棚作り開始

まずはいつもの様に材料を無駄にしないために図面を作ってみましょう。

SPF1×4材6フィートのサイズは長さ1820mm・幅89mm・厚さ19mmとなりますので、切り出し図面を作ってパーツを切り出す様にしました。

※背板1.2と横板1.2を半分にカットするのが面倒なら、1×4材をもう一本追加して幅89mmのまま使えば良いでしょう。

1×4材の吟味

ホームセンター等で自分で選んで買ってくる時は、なるべく曲がりが無くて真っ直ぐな物を選んで買いましょう。ネジれて曲がっている物は最悪です。(ションベン曲がりと言います。)

また、節が多い物も避けましょう。

切り出し図面とおりに線引き

図面を見ながら差し金と鉛筆を使って1×4材に線を引きます。

差し金(さしがね)があると簡単に長さを測ったり、直角に線引き出来るので便利です。

ちなみに最近はパソコンで作った図面をJpegに変換してicloudに送ってiPhoneで見る様にしています。紙だと汚れたり飛んで行っちゃったりするのでこの方が便利です。

材料の切り出し

両刃ノコギリを使って線の通りに切り出します。

※両刃ノコギリの使い方の基本ですが、板の目に対して直角に切る場合は歯の細かい方を使います。

板の目と同じ方向に切る場合は歯の大きい方を使います。一応基本の使い方ですが、実際に切ってみて切りやすい方を使えば良いでしょう。

初めての方は真っ直ぐに、直角に切れる様になるまで練習すると良いでしょう。

板の割れ防止に穴あけ

ビスをねじ込む前にあらかじめ穴を空けておくことで材料の割れを防止します。

2mmから3mm位のドリルを使って開けます。

パーツの組み立て

穴を開けた底板に縦板を取り付けます。コーススレッドビスをドライバードリルでねじ込みましょう。

縦板の上部を斜めにカットしたパーツが前になります。

カットしてないパーツが後ろになります。

こんな感じに組み立てます。まだ前後のパーツは連結されていないのでバラバラです。

前後のパーツを連結

横板をコーススレッドビスを使って固定し、前後のパーツを連結します。

最後に背板をはめてビス止めすればOKです。

バーナーで焼き入れ

木目を生かすためにバーナーを使って焼き入れを行いました。

板の目に沿ってバーナーを動かすようにしながら焼きを入れます。

焼きあがったら紙やすりを使って表面をきれいにしてください。

焼きすぎてしまった所や、ササクレている所などを整えます。

白いままで良い場合はこの工程を飛ばして次に行ってください。

木部保護塗料を塗布

透明タイプの木部保護塗料を使って表面を保護しましょう。特に焼きを入れなかった場合はだんだんと変色して茶色くなってしまいますので必ず塗っておきましょう。

焼きを入れた場合でも色が変化してしまいますし、お焦げが本に付いて汚れてしまいますので塗っておいた方が良いでしょう。

水性塗料のススメ

以前は油性のニスを塗っていたのですが、匂いがきつくて抜けるまで使えませんでした。また、筆など用具の後処理もペイント薄め液を使わないといけないため大変でした。

水性の木部保護塗料の場合、匂いがほとんど無いため乾いたらすぐ使えます。その日に使えます。屋内で使う物に塗るには充分役目を果たしてくれますので良いでしょう。

完成品をもう一度

・左からケース入りの自然大博物館・雑誌・車のカタログなどがちょうど入る高さですし、いろいろなサイズの本が入ります。

・本棚の上に花などを置けるようにしました。

・本を入れたまま持ち上げて移動が出来ます。

計画とおりの本棚が出来上がりましたので、明日職場に持って行って「月間デイ」を入れておきます。

今回使った主な材料です。

この商品は長さ900mmなので半分の長さです。通販で買うと送料がかかって割高になってしまうので参考程度に見てください。そして、なるべくなら自分の目で曲がりをチェックして購入できた方が安心です。

こちらの水性木部保護塗料は私が愛用している物でおススメです。関西ペイント(カンペ)の製品です。

その他の道具はこちらのページにまとめてありますのでご覧ください。

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