1/48ガンプラは全てがビックサイズ

届いた時、箱を開けただけでパーツのデカさに感動します。いつも1/48サイズを作っているとこの大きさには感動すら覚えます。

早速比較をご覧ください。

1/48のAge-1は高さ37.5cmです。隣に置いたのは1/144陸戦型ジムですが、この大きさの差はすごいの一言です。

メガサイズモデル製作

基本は1/144サイズのMGを大きくしたような構造なので、部品点数もそう多くはありませんので組み立ては簡単です。むしろ部品が大きい分楽かもしれません。

全塗装

素組のままでも充分いけますが、塗装をすればもっと良くなります。

今回も機体全体をグレーにしました。そして青も赤も少し暗めの塗装で仕上げてみました。本当に実機があったとしたら?真っ白い塗装のマシンは寒冷地仕様以外は無いだろうな。ということでグレーです。

ただ、大きい分塗料が沢山必要になります。

細部のディテール

基本は1/44サイズと同じ構造なのですが、細部がしっかり出来ています。

例えば胸のダクトの奥など、小さいガンプラだとこうはいきません。

さすがメガサイズモデルです。

後ろ姿も迫力です。ちなみに真ん中のバーニアの部分を回すとスイッチが入り、目と胸部が光る構造になっています。これもうれしい造りですね。

頭の耳の部分なんかも造りが細かいですし、スジ掘りもしっかりしているので墨入れも簡単にできましたし見栄えも最高です。

最後に少し汚し塗装を行いました。足の部分のアップですが、水垢汚れや塗装の剥がれた感じを再現してみましたが、物が大きいのでより本物っぽくなります。

ちなみに水垢汚れはいつも通り、アクリル絵の具の黒を水で溶いて筆で塗ってからティッシュペーパーや綿棒で拭いてそれらしくしています。

このキットにも残念な点が一つあります。それは手の指が動かない点です。1/144陸戦型ジムの手と比較してみるとこの大きさ。これだけでも迫力が伝わります。

でも、指は動きません…。

まあ、もしも指一本一本が動くような構造だったら組み立てが大変になっちゃうだろうから、これはこれで良いのかな。値段も高くなってしまうでしょうし、子供の皆さんが作りにくいキットになってしまうから、やっぱりこれで良いのだと思います。

メガサイズのガンプラキットの心配事ですが、関節部分は大丈夫か?これだけデカいとかなり関節に負担がかかります。

特に股関節が心配だったのですが全く問題ありませんでした。かなりシッカリした構造になっていますので大丈夫でした。

アクロバティックな凝ったポーズは取れませんが、デーンと立たせておくだけでも充分な迫力があるので納得してしまいます。

今度はメガサイズのザクで外装パーツに補強板やトゲを追加して、つや消しブラックで仕上げて、超強そうなマシンを作ってみようと思います。

今回作ったガンプラキットはこちらです。

メガサイズ入門用に最適です。

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ガンプラの作り方