表面の劣化と小傷を修正

私のシエンタに履いているアルミホイールは、長期在庫の上に日向で重ねてあったらしく、一本だけ塗装が荒れていて表面の艶が失われていました。まあ、もらったものなので文句は言えません。

あと、未舗装の林道に行ったりするので小傷が付いています。

表面処理して再塗装

冬用タイヤから夏用タイヤに履き替える前に思い切って塗装してしまうことにしました。

アルミホイールの洗浄

特にフロントに履いていたホイールはブレーキのカスなどで赤茶色の汚れが付いています。水垢落としのカーシャンプーを使ってしっかり洗いましょう。

小傷を耐水ペーパーで補修

小石が当たったような?何かで引っかいたような傷がいっぱいありました。もらった時にすでに付いていた傷もありました。

この傷を耐水ペーパーを使って水研ぎします。

最初400番で傷を中心にヤスリがけしました。

次にホイール全体を水研ぎし、表面をザラザラにして塗料の食いつきを良くします。

仕上げは800番から1000番位の耐水ペーパーで行いました。

ガリ傷の修正は?

今回は深いキズが無かったのでパテは使いませんでしたが、縁石などにコスッて出来たガリ傷はアルミホイール専用のパテを使うと良いでしょう。

テープと広告紙などでマスキング

まずはタイヤとホイールのギリギリのところにマスキングテープを貼り付けます。細いテープの方が貼りやすかったです。

バルブのところもしっかりマスキングしましょう。

さらに、新聞紙や広告紙を使ってタイヤ全体を包むようにマスキングしました。

ホルツのホイールカラーペイントで塗装

シルバーにするかガンメタにするか迷いましたが、今回はシルバーで塗装することにしました。

これ一本でホイール4本を塗ることが出来ました。下地もシルバーなので多少ムラになっても気にならないレベルでした。

気温は20℃位ありましたので1回目の塗装の後30分位置けば2回目の塗装が出来ました。さらにもう一回塗って3回塗りで仕上げました。

ポイント1:風があるとホコリが付いてしまいますので、風のない日に行うか、車庫の中などで行いましょう。

ポイント2:1回で塗り終わろうとしないで2回3回と塗ったほうが綺麗に仕上げることが出来ます。

ポイント3:ガンメタにする場合、ムラが見えやすいと思うので2本あった方が安心できるでしょう。

クリヤーで仕上げ

3回目の塗装が終わってから2時間位間を置いてクリヤーを吹きました。

表面の保護と艶出しのために必ず吹いておきましょう。

クリヤーも一本あればホイール4本を塗ることが出来ました。

クリヤーを吹いてから最低でも1日は置いて、充分塗料を硬化させてから装着しましょう。

気になっていた小傷も消え、一本だけ艶が無かったホイールも全部同じになりました。

まあまあのしあがりになりました。

今回使った塗料です。

結構綺麗に塗ることが出来ました。クリアーも一緒にどうぞ。

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