カストロールEDGE-SN 5W-40に交換

息子のC-HRも走行距離が10,000kmを超えましたので、2回目のエンジンオイル交換を行いました。

ジャッキアップした後、馬で落ちない様にすれば安全に作業できます。

馬が無い場合はジャッキアップだけで作業するのは危険ですのでやめてください。そのままの状態でも作業できますが、こんな格好になりますので周囲の安全に気をつけて行いましょう。

ハイブリッド車のエンジンオイル交換タイミング

私のシエンタも息子のC-HRも同じ車屋さんから買ったのですが、おっちゃん(社長)が言うには、ハイブリッド車の場合は最初のオイル交換は3,000kmで良いよ。との事。

2回目10,000kmで、3回目20,000kmと10,000km毎でOK。良いオイルが入っている上に、エンジンの使用頻度が少ないから大丈夫なのです。

1回目の交換は新車無料点検と同時にお願いしてやってもらいました。オイル交換も無料なので。

2回目以降は自分で行う事にしました。何しろカーショップやスタンドでお願いすると工賃込みで6,000円から7,000円くらいかかってしまうのです。

自分で行なえばオイル代だけ。しかもAmazonなら良いオイルを安く買う事ができるのです。今回交換したエンジンオイルはこちらです。

私のシエンタにも入れています。

カストロールEDGE(エッジ)SN 5W-40 全合成エンジンオイル。

C-HRのエンジンオイル交換手順

息子は車のエンジンオイルを交換するのが初めてなので、教えながら行いました。

オイルキャップを外す

ボンネットを開けるとエンジンが現れます。この部分がエンジンオイルを入れる場所です。

エンジンが冷えている時は3分位暖機運転を行ってから行いましょう。

エンジン下のカバーを外す

下をのぞくとエンジン下にカバーが付いています。

その一部が外れる様になっていて、止めているネジは全部で4本。10mmのスパナかメガネレンチで緩めてから手で回せば外れます。

ドレンボルトを外してオイルを抜く

カバーが外れるとドレンボルトが見えます。指の先の光っている奴です。

このボルトを14mmのメガネレンチを使って外します。

矢印の方向に回すとゆるみます。少しゆるんだら後は指で回して外します。

完全に外れる前に廃油処理パックを用意してオイルを受ける準備をしておきましょう。

ドバッとオイルが出てきました。思ったほど汚れていないですね。やっぱりハイブリッド車はガソリン車に比べるとエンジンで動く分が少ないから大丈夫なのですね。

でも気になるのがオイルの粘度。かなりシャバシャバしたオイルが出てきます。0W-20が入っていた筈。0Wねえ。確かに燃費性能的には良いのでしょうけど、こんな水みたいなオイルでエンジン大丈夫か?大丈夫なんだろうけど、やっぱり気になるので5W-40を選びました。

新しいオイルを用意

古いオイルを抜いている間に新しいオイルをジョッキに入れておきましょう。

蓋はマイナスドライバーなどでコジれば開きます。蓋に付いているリングを外しておけば何度でも使えます。真ん中を押してパキンとやれば良いです。

4リットル必要ですが、2リットル毎入れた方が入れやすいですので分けて入れましょう。

かなり黄色っぽいですね。

ドレンボルトを締める

古いオイルが出なくなったらドレンボルトを締めてください。締め過ぎに注意。

カバーも戻しておきましょう。

エンジンオイルを入れる

周りにオイルをこぼさない様に、オイルキャップを外した穴から入れてください。

最初に2リットル入れて、次に2リットル入れる様にすると入れやすいです。

オイルゲージで量を確認

オイル注ぎ口の前の方に黄色い輪っこが見えます。これがオイルゲージです。

オイルゲージを1回抜いてウエスで拭いてから戻します。

数秒してからもう一度抜いてオイル量を確認します。

ゲージに点が2ヶ所付いています。

点と点の間にオイルが付いて入れば大丈夫です。4リットル入れるとちょうど上の点ギリギリのところまで来ます。

説明書を見ると、オイル交換だけなら4リットル。フィルターまで交換すると4.2リットル必要と書いてあります。

フィルターを交換した場合でも4リットル入れればゲージの中に充分収まりますので大丈夫です。

ちなみに3.5リットル入れた時に一旦止めてゲージを確認したところ、点と点の真ん中あたりでした。残りの0.5リットルを入れた後ゲージを確認すると、上の点ギリギリのところでした。

最後にオイルキャップを締めて完了です。

ついでの点検

せっかくボンネットを開けたので簡単な点検だけしておきましょう。

バッテリーの水

バッテリーのキャップを10円玉などを使って回して水の量を確認します。横から見ても良く見えないので外してしっかり確認しましょう。

少ない場合、バッテリー補充液を補給してください。

※バッテリーに水道の水を入れてはダメです。必ず補充液として売られているものを入れましょう。強化液というのもあります。

冷却水の確認(ラジエター液)

ピンク色又は緑色の液体が入っているタンクがあります。エンジンを冷却するための液です。ロングライフクーラント(LLC)と言います。少なくなっていたら補充しましょう。

ウインドウヲッシャー液の補充

フロントガラスが汚れた時に出ないと困ります。時々確認して補充しておきましょう。

夏場は水道水を入れておいても良いのですが、そのまま忘れていて冬になると凍ってしまって出て来ません。

そればかりかタンクが破裂してしまうと交換が必要です。かなり面倒な作業になるので工賃が高くつきます。

私がトヨタの営業マンをしていた頃、同僚のお客さんがこれをやってしまったのです。

ケチらずにヲッシャー液を補充しておきましょう。

自分で行なえば半値で出来る

息子の初めてのエンジンオイル交換は無事に終わりました。自分で行ったのでオイル代だけで済んだので半分ですね。高い車買ったから節約できるところは節約しないとね。

私の場合も確か親父に教わったのかな?最初は耕運機のエンジンオイルで教わった記憶があります。

自分で行う場合は何かあっても自己責任ですから慎重に行ってくださいね。

自信なければプロにお願いしましょう。

自動車屋さんと仲良くなって、教えてもらいながら行うのも良いと思います。

オススメのエンジンオイルはこちら。

エンジンにオイルを注ぐオイルジョッキはこちら。

廃油を捨てるオイルパックはこちら。

エンジン下カバーを外すのに10mmドレンボルトを緩めるに14mmのメガネレンチを使います。

楽しいカーライフを。

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