パソコンのバックアップや引っ越しに便利
一昔前のSSD内蔵パソコンの容量は、少ないものだと32GBしかなく、普通で64GB、頑張って128GBって感じでした。
子供のMacBookAirも買った時は64GBしか無くて、すぐに容量不足になってしまいました。頑張って使っていましたが足りないものは足りない。
そこで、SANDISKの小型USBメモリー32GBを購入して挿しっぱなしにしていました。合計で96GBになっていました。当時32GBでも結構なお値段だったと思います。
安くなったUSBメモリー
最近は64GBの物がお安く購入できるので早速注文。
届いたのがこちらです。
相変わらずちっちゃい。私の指と比べてもこんなサイズなのでパソコンに装着しても邪魔にならないのでずっと挿しっぱなしでも苦にならないのです。
パソコンのバックアップに使用
今回は自分のMacBookAirMid2011のデータバックアップ用に購入しました。OSをHighSierraにアップデートしたらとんでもなく調子が悪くなってしまった上にFinalcutPro7やDVDstudioProなどのソフトウエアーも使えなくなってしまったので、一旦10.95に戻そういうわけです。
大事なデータだけ吟味してバックアップすれば良いので、64GBあれば充分でした。
実験:USBメモリーを起動ディスクにする
せっかくだからこのUSBメモリーにシステムをインストールして起動ディスクに出来るか実験しました。
左側に刺さっている白いのはMacOSX10.95のインストール用に作ったUSBメモリーで、右側に刺さっているのがSANDISKの64GBUSBメモリーです。本当にちっちゃくてよく見ないと見えません。
その1 UABメモリーをMacOS拡張(ジャーナリング)で初期化してから一旦Macの電源を切ます。
※アプリケーションフォルダの中のユーテリティーフォルダの中にディスクユーテリティーがあります。
その2 システムインストール用のUSBメモリーを挿入してから電源投入と同時にoptionキーを押したままにしておくと、起動ディスクを選択できるようになりますので、方向キーで選びます。
システムインストール用のDVDを挿入した時は、DVDが見えますし、外部のHDDを挿した時はそのHDDが見えます。
リカバリーモードで起動したい場合はcommandキーとRキー押しっぱなしにします。
その3 起動したらインストール先を64GBのUSBメモリーにして開始。
あとは画面の指示通りに進んで行けばシステムが入ります。
実験結果:起動デスクとして使えました。
内蔵SSDにシステムを入れた時と比べると動作は遅いですが、起動ディスクとして使う事が出来ました。
速度については古いマシンでUSB2.0なので足を引っ張っているかもしれません。
実験が完了したので再びUSBメモリーを初期化します。
フォーマットの種類
引き続き同じMacを使うか、新しいMacに乗り換える場合はMacOS拡張(ジャーナリング)で初期化。
Windowsへのお引っ越し又はデータ移動や共有を考えているならMS-DOS(FAT)で初期化しておきましょう。
※MS-DOS(FAT)で初期化した場合、一つのファイルサイズが2GBを超えてしまうとコピーやバックアップができませんので注意が必要です。といってもそんなデカイのは動画ファイル位しか無いと思いますのでそんなに気にしなくても良いでしょう。もしも引っかかったら2GBの壁に当たったという事です。
書き込み中のSANDISK64GB小型USBメモリーです。
これだけの容量があっても小型で邪魔にならないUSBメモリーはオススメです。
挿しっぱなしで使えば+64BGの容量が確保できるのでかなり助かると思います。
あると便利ですが、外した時に無くさないように気をつけなければなりませんね。