根気よく繰り返しましょう
我が家のセキセイインコのピコちゃんが、生後三ヶ月で自分の名前をお喋りする様になりました。
言える様になるまで行っていた事を紹介しましょう。
ページの最後に動画もありますので良かったらご覧ください。
インコがお喋りしやすい条件とは
我が家のピコちゃんはヒナの頃、オスだろうと思ってお喋りを教えていましたが、どうやらメスの様です。鼻のろう幕の色が茶色になりました。
1・一羽飼い
手乗りにする時や飼い主にべったりに慣れさせるには複数飼いよりも良いといいますが、お喋りにも良いです。仲間と一緒にいると、鳥語ばかりしゃべっていて人間の言葉を覚えようとしない様です。
一羽で飼うと人間をパートナーとして、人間の言葉を覚えようとする様です。
2・ヒナの頃から飼う
これも手乗りにする時の条件ですが、お喋りにも良いみたいです。
ヒナの頃から蒸し粟玉をスプーンであげている時から名前を呼んでいました。

3・オスの方が喋りやすい
一般的にはオスの方が喋りやすいといいます。メスの注意を引くには、綺麗なさえずりで自分に気を向けさせる必要があるのだとか。
では、メスは喋らないかというと必ずしもそうではない様です。
我が家のピコちゃんは鼻のろう幕が肌色から茶色っぽくなりました。足も綺麗な肌色でメスの特徴が出てきました。
4・名前はパ行にする
インコが覚えやすくて言いやすいのは、パピプペポで始まる名前にすると良いとの事です。
例えばピーちゃんとかポポちゃんとか。
我が家のセキセイインコはピコちゃんです。

息子のボタンインコはペリーちゃんといいます。何と!自分の名前を言う様になりました。
5・根気良く教える
朝・昼・夕とひたすらインコに向かって「ピコちゃんピコちゃん」と話しかけていました。
女性の声の方が良いといいますが、これもどちらとも言えません。
ボタンインコのペリーちゃんも、セキセイインコのピコちゃんも、名前を言う時に低い声と高い声と2種類の声を出しています。
おそらく男性の低い声を真似たり、女性の高い声を真似ているのだと思います。
インコが集中して聞いている時は、目を合わせながら首を傾げたりして一所懸命に聞いています。こういう時はチャンスなのでひたすら名前を呼びかけます。

すると、低い声でゴニョゴニョ言い始めます。何とか真似しようとして頑張っている様子です。
でも、集中できるのはせいぜい5分に満たないでしょう。
集中力が切れて羽繕いを始めたり、眠そうになってしまった時は中止します。
あまりしつこくしない方が良い様です。
こんな風に毎日毎日繰り返していたところ、生後3ヶ月になる頃から何となく名前らしい言葉を言い始めました。ゴニョゴニョ言っている間にピコって言葉が入り始めました。
しばらくするとはっきりと名前を言える様になりました。
6・次の段階はおはよう
まずは名前をしっかり言える様になってから「おはよう」とか次の言葉を教えると良いでしょう。
我が家のピコちゃんは奥さんが「ピコちゃんかわいい」「ピコちゃんかわいい」と言っていたら、名前の次は「かわいい」を覚え、時々「ピコちゃんかわいい」と言う様になりました。
今度は「おはよう」を覚えてもらおうと思います。
インコが自分の名前を言うまでまとめ
1・一羽飼い
2・ヒナの頃から飼う
3・オスの方が喋りやすい傾向にある(でもメスでも喋る)
4・パ行で始まる名前にする
5・根気良く教える
6・ひとつ覚えたらまたひとつ
我が家のインコは早く言える様になった方だと思います。半年から1年とか、もっとかかる場合もあります。これには個体差もあると思いますが、たとえ出来なかったとしても、しぐさや囀りがかわいくて、癒しを与えてくれる存在です。
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セキセイインコのピコちゃんの動画です。
ボタンインコのペリーちゃんの動画です。