スタイロフォームで断熱

除雪シーズンに入る前の寒い日、トラクターのエンジンをかけようとしたところバッテリーの電力が落ちていて始動できませんでした。

バックホーのバッテリーからブースターケーブルをつないで無事始動できましたが、この冬大丈夫だろうか。

バッテリーは寒さに弱い

12月になると車のバッテリーが弱ったり、携帯電話のバッテリーがダメになったりします。乾電池も寒いと早くダメになってしまいます。電池類は寒さに弱いのです。

熱いのもダメですが、寒いのは特にダメですね。数年使ってパワーが落ちてきているバッテリーは寒さで一気にパワーが落ちてエンジンを始動できなくなってしまいます。

我が家のトラクターはしばらく動かして充電したところ復活したので良かったのですが、バッテリーを保護して少しでも長持ちさせる事にしました。

バッテリーは剥き出し状態

普通バッテリーはこんな状態で搭載されています。

真冬のマイナス15度はこの状態だと厳しいでしょう。下からも前からも寒い風がぴゅーぴゅーです。
これは可哀想なのでスタイロフォームで囲って保護する事にしました。

バッテリーの端子を外してバッテリーを取り外します。

バッテリーのサイズを測ってスタイロフォームをカットします。

スタイロフォームを荷作り用のテープで止めておきました。

スタイロフォームで覆って保護。

バッテリーを元の位置に戻して端子を取り付ければ完了です。

バッテリーを保護して戻す。

上にも蓋をして完成です。端子の部分だけカットしてあります。

バックホーのバッテリーも保護

ついでにバックホーのバッテリーも保護する事にしました。

バッテリー補充液を入れます。

まずは電解液の量を確認して少ないようなら補充液を足しておきましょう。水道の水を入れてはダメです。バッテリー補充液とか強化液といって売っているものを入れてください。

ついでに端子も磨いておきました。400番の紙やすりでこすりました。接触が良くなります。

さて、バッテリーを戻したところ、スタイロフォームの厚みが2cmあるため、バッテリーケースの蓋が閉まりません。
また、前後左右のスペースも足りなくて覆うことができませんでした。

そこで、薄手の断熱シートで覆って、スタイロフォームは入る場所だけ入れる事にしました。
これで勘弁。やらないよりはマシでしょう。

バッテリー型番の読み方

バックホーのバッテリーを例に見てみましょう。

95 D 31 R と書いてあります。
最初の95は、バッテリーの性能ランクです。数字が大きいほど能力(容量)が高い事になります。

次のDはバッテリーの短側面と高さを表しています。
A=幅127mm高さ162mm (主にバイクなどに搭載されています。)
B=幅129mm高さ203mm (主に乗用車などに搭載されています。)
C=幅135mm高さ207mm (Cバッテリーってあまり見ませんね。)
D=幅173mm高さ204mm (主にディーゼル車などに搭載されています。)

その次の31は長辺のサイズです。これは31cmとなります。

最後にRとは、プラス側の端子がR側(右側)に付いているということです。

バッテリーがダメになった時、しばらく動かしても、充電しても、すぐに弱くなってしまったら寿命です。(もちろんバッテリーの電解液はちゃんと入っているのが前提です。)

寿命だったら交換するしかありません。
同じ型番のバッテリーに載せ替えておけば間違いありません。この場合は95D 31 Rのバッテリーを購入して載せ替えます。

ちなみに今回使ったスタイロフォームは90cm×90cm厚さ2cmです。一枚500円位です。普通は住宅の床や壁に入れて断熱材として使います。

90cm×90cm 厚さ2cm

住宅に限らず水道管の保護に使ったりできますし、削って飛行機を作ることもできてしまいます。

皆さんも寒さに弱いバッテリーの保護を、スタイロフォームで行ってみてはいかがでしょう。

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