スペースを有効活用
寒い間、植物達を凍結から守るために家の中に入れているのですが、いつの間にか数が増えてしまい収容できるスペースが足りなくなってしまいました。そこで、出窓に棚を作って二段で収納できるようにしました。
出窓のサイズを測る
我が家の出窓の大きさは、奥行き約40cm 幅約160cm 高さ約130cmありました。
ここに上手く入る様に考えて作成してみました。製作過程は撮り忘れたのでいきなり出来上がりの写真です。
材料は1×4材です。(ワンバイフォー) 奥行き35cm 幅110cm 高さ45cmで作成してあります。
水性木部保護塗料で表面処理
表面には透明な保護塗料を塗って日焼けを防いでいます。何も塗らないとすぐに茶色くなってしまうので塗っておいたほうが良いでしょう。
また、水をあげるとどうしても濡れてしまいますので、防水効果も期待して塗っています。
筋交いを入れて強度を増す
ポイントはこの筋交いの部分です。これを入れないとグラグラしてしまいます。
上の角にも小さい三角を入れて直角を出し、グラグラを防いでいます。
これを入れるとかなりしっかりした棚になります。
長さ3.5cmのスリムビスをドライバードリルでねじ込んで止めています。
普通のビスよりも割れにくいので最近はスリムビスを良く使います。
出窓に置いたらピッタリ
早速置いてみるとこんな感じでピッタリはまります。開き窓の部分は鳥かごを置くので開けてあります。
奥さんが植物を並べてみました。
良い感じで出窓に植物達を並べる事ができました。
出窓棚の材料費
1×4材 8本で2,000円位
水性木部保護塗料 1,600円位 (0.7リットル)かなり余ったので次の工作にも使用します。
スリムビス 200円位
全部合わせて3,800円位で作成できました。
水性木部保護塗料の勧め
最近木材には水性塗料ばかり使っています。
関西ペイント(カンペ)この塗料は嫌な臭いが無い上に乾燥も早いので重宝しています。
色も透明から茶色にケヤキっぽい色までいくつか揃っているので、用途によって気に入った色を使う事が出来ます。
そして、乾いたらすぐに家の中に入れる事が出来るのが良いですね。油性塗料だと1週間くらい外に置いて臭いが抜けるのを待たないといけません。
塗料を薄めるにも刷毛を洗うにも水道の水で良いので安上がりですし、手入れも簡単です。
油性塗料だと薄め液の残量を気にしながら刷毛を洗う事になりますし、臭いもキツイので敬遠してしまうのです。
1×4材は見て買う方が良い
SPF 1×4材については自分の目で見て買う事をお勧めします。
節の量や位置、曲がりや反り具合、ねじれを確認して、なるべく良いものを選んでください。しょんべん曲がりだと最悪で使い物にならないのです。
1×4材の通販はお勧めできません。
大抵のホームセンターは軽トラを貸し出してくれるので借りて運びましょう。
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