被害に遭う前にやっつけよう。
秋になると蜂の被害のニュースが流れます。巣を見つけたら早いうちに退治して被害を未然に防ぎましょう。
大きくなってしまうと危ないし、駆除が大変になってしまいます。
※自信のない方は業者さんに依頼してください。安全第一です。
スズメバチ退治に必要な道具
蜂退治のために専用の防護服は使っていません。私の子供の頃には手に入らなかったので代用品で行っていました。
今は防護服など簡単に買う事が出来ますが、結構お値段が高いので今でも使っていません。
1・代用品の防護服
農業用の雨合羽があれば刺されることはありません。これで30年以上の実績があります。ただ、お天気が良い日は暑いです。熱中症にならない様に注意しましょう。
2・ゴム手袋
作業用のゴム手袋があれば大丈夫です。腕の部分はガムテープを巻いて閉じています。
3・長靴
普通の長靴を履いていれば足元もしっかりガードできます。
4・ヘルメット
使わなくなったバイクのヘルメットを使用しています。
白く塗装して使っています。黒い色は蜂から攻撃を受けやすいのでダメです。(攻撃を受けても刺されませんが、なるべく寄ってこない方が良いでしょう。)
シールドは曇ってしまうので外して金網を結束バンドで留めて使用しています。普通の防護服より頭が小さいので邪魔になりません。バイクのヘルメットはオススメです。
5・その他の道具
・はしご
・殺虫剤
・ガムテープ
・危険物のゴミ袋(厚手なので蜂が食い破る事ができません。)
・カマ
・ティッシュペーパー
駆除の手順
1・ハシゴかけ
素早く、静かにはしごをかけ、出てきた蜂を殺虫剤で追っ払います。はしごはアルミ製の一本物から伸び縮みする物まで何本か用意しています。
ここでモタモタしているとどんどん蜂が出てきてしまいますので手際よく行いましょう。
2・巣穴にティッシュペーパーを詰め込みます。
これは親父に教わった方法で、笑っちゃいますが効果大です。中にいる蜂がドンドン出てくるのを防ぐことができます。
ここまでのスピードが勝負です。
※火を使わな様に駆除する事にしています。
3・危険物の袋を下からかぶせます。
危険物の袋の厚みが丁度良いのです。薄いと食い破られてしまいます。
ところが今回は思っていたより巣の直径が大きくて、危険物の袋に入らなかったので急遽薄手の大きなゴミ袋を使用しました。
4・カマで切り取ります。
袋をかぶせたままで、壁の部分や天井の部分をカマを使って崩します。
ある程度壊したらこじる様にして袋の中に落とせば完了です。素早く袋の口を縛って退散します。
5・殺虫剤で後始末
残った蜂は殺虫剤で始末します。
しばらくすると、出かけていた蜂も戻ってきますので時々吹き付けて追い払います。
6・巣の処分
焼却炉で焼いてしまうか、深く穴を掘って埋めてしまえばOKです。
薄い袋だったので、厚手の物を被せて二重にしました。早くかぶせないと食い破って出てきてしまうので注意です。
今回駆除した蜂は料理して美味しくいただくことにしました。後で蜂料理の作り方もアップしますので興味のある方はご覧ください。
スズメバチ駆除のまとめ
とても危険な事なので安全第一でお願いします。
1・充分な装備が無い方は業者さんにお願いしてください。
2・巣がある事に気付いたら早めの駆除をオススメします。大きくなってしまうと本当に危ないですし駆除が大変になります。
3・もしも刺されてしまったら、すぐに病院受診をお願いします。
自分でやる場合こちらがオススメです。勢いよく噴出されて遠くまで届きますので離れた場所からやっつける事が出来ます。
悪い虫や悪い獣に雑草退治をまとめたページへ。
最後に動画編もご覧ください。
くれぐれも安全第一でお願いします。