目障りなシルバーの飾りをつや消し黒に塗装
納車してからしばらくして気になりだしたメーター周りのシルバーの部分。
運転していて目に止まるので邪魔で仕方ありません。
こんな飾りは迷惑です。
背景が暗い場所ではフロントガラスにも写り込んでしまうため気になって仕方ありません。
普通はメーター周りに光るようなデザインはダメだと思うのです。実際に目障りです。
グレードGの方も、Xの方もX-Vパッケージの方も共通でシルバーになっています。
メーター周辺パーツの外し方
どうしても気になるため思い切って塗装することにしました。
まず、ハンドル上の横に細長いカバーを指で引っ掛けながら手前に引いて外します。
ケーブルが付いているので外してから、カバーを完全に外して作業しましょう。
次に、カバーを外して出来た穴に指を入れてメーター前のカバーを下から押し上げるとボコッと外れますので取り去ってください。
メータ内部のカバーはそのまま手前に引っ張ればスポッと抜けてきます。
シルバーに光る部分と筒状のカバーがそっくり抜けてきます。
シルバーの部分は爪を少し上げながら前に引き出すようにすると外れます。
爪を折らないように注意しましょう。私は一本折ってしまいました。
塗装開始
まず、耐水ペーパー400番で下のプラスチックが出るまで水研ぎしました。
次にプライマーを吹いて塗料の乗りを良くします。
更に、良く乾かしてからラッカー系のつや消しブラックを吹いて塗装しました。(ラッカー系が一番安価なので。)
カバー内側の部分はプラスチックむき出しで安っぽく、特に夜間はメーター内の光が反射してしまい、これまた気になってしまいます。
しかも安っぽく光るのです。
こちらも塗装しようと思ったのですが材質がPP(ポリプロピレン)なのです。PPへの塗装はちょっと面倒で、プライマーを吹いても塗料の乗りが悪く、乾いてからもペロペロと剥がれてしまいます。
塗料の種類を変えて塗装しないとダメですね。今手持ちのつや消しブラックはラッカー系しかありませんでした。
プライマーはPP専用の3M スプレー P Pプライマー 5907が良いのですが、手元にありませんし3,000円近いお値段ですのでこれのためだけには買えません。もっと広い面積のPP塗装の機会があれば購入しようと思います。
今回は塗装を見送り、カーボン調のシートを貼っておきました。ちょっとアクセントになって結果は良かったかな?と思います。今後熱で剥がれたり浮いたりしてしまってダメだったら本格的に塗装しようと思います。
組み直してメーターに戻しました。
計画通りフロントガラスへの写り込みが無くなって、さっぱりしました。
また、メーター内の安っぽい反射も無くなったためスッキリして気にならなくなりました。
メーター周辺のパーツは道具も必要なく、簡単に取り外しができます。シルバーの部分が気になる方は行ってみてはいかがでしょうか。
快適になりました。
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