シエンタとC-HRにカーボン調ラッピング
先日気が付いたのですが、運転席側のステップのところに沢山の傷が付いているではありませんか。田舎に住んでいるので靴に泥が付いたり小石が付くため、乗り降りの際にコスって傷つけてしまっているようです。
まずはシエンタのステップにラッピング
私のシエンタは納車から2ヶ月が経過して、走行距離も1,500kmを超えてきました。
このまま放っておいたら1年後にはどうなる事か。
そこで、カーボン調のカーラッピングで傷隠しを兼ねて保護する事にしました。
カーラッピングの貼り方手順
傷の付いている範囲を測ったところ、だいたい30cm位でしたので、ちょっと長めに35cm・幅6cmでカットして貼ります。
1・切り出し
裏には目印があるので、線に沿ってカッターで切り出せばOKです。
2・下地処理(脱脂)
貼り付ける部分の泥を落とした後、パーツクリーナーを吹いてからウエスを使って綺麗にします。
貼り付きが良くなるのでこの工程は行った方が良いです。
3・貼り付け
裏面をはがしてからステップの部分に貼り付けます。位置が決まったらヘラを使って空気を追い出す様に貼り付ければ完成です。
空気が逃げやすくなっているので楽チンに貼ることができました。
また、位置がちょっとズレた時にも簡単に剥がして貼り直しが出来るのもいいですね。
Rになった部分も簡単に貼り付けることができます。
C-HRのステップにも貼り付け
息子のC-HRもステップのところに傷が付いていましたので貼ることにしました。
傷の部分を測ったところ25cmに渡って傷になっていますので、長さ30cm幅6cmでカットして貼ることにしました。
やはり、貼り付けの前にパーツクリーナーを使って掃除をしました。
シューっと吹いてからウエスで拭きます。
貼り付けは、最初に指でRの部分をなじませるようにしながら隅から貼って行きます。
空気が入ってしまったらもう一度はがしてそこからやり直せば大丈夫です。
最後にヘラを使ってしっかりと貼り付けておきました。
ちなみに、後ろのステップにも貼っておきました。
シエンタのパワーウインドウのスイッチ周り
プラスチックがむき出しで安っぽいので貼ってみることにしました。
1・パワーウインドウスイッチの外し方
ひじかけの部分を上に引っ張るとバコッと外れます。次にパワーウインドウの部分も上に引っ張るとバコッと外れます。シエンタはビスを使っていません。
※車種によってはビス止めしてある場合もあります。周辺を良く確認してから作業してください。
2・パワーウインドウケーブルを外す
運転席側にはパワーウインドウと電動ドアミラーのスイッチが付いていますので、コネクターを外してください。指でロックを押しながら引っ張れば外れます。
3・スイッチユニットはビス止め
ビス3本でカバーに止まっていますので外してください。ドアミラーのリモコンスイッチは周辺部を広げる様にしながら引き抜くと外れます。
4・カバーの脱脂
パーツクリーナーを吹いてからウエスできれいにします。やはり貼り付きを良くするために行っておいた方が良いです。
5・型取り
パネルよりも少し大きめに型を取り、カッターやハサミを使って切り出します。
6・貼り付け
裏面の白いシールを剥がしてスイッチに貼って行きます。
指を使って端っこの方から空気を追い出す様にして貼って行けばOKです。
7・角の部分
シートを回り込ませておくことで剥がれにくくなりますので、なるべく裏までまわして貼っておきます。フックの部分は邪魔にならない様にカットしましょう。
8・穴の部分の処理
しっかり張った後、指で強くこすると形がはっきりわかりますので、カッターを使ってギリギリにカットすればOKです。
9・ドライヤーを使って熱処理
剥がれやすそうな場所やRのきつい場所はドライヤーを使って温めてから指を使って伸ばしながら貼り付けます。裏面の回り込み部分も同じ様に温めてから押し付けます。
しばらくして温度が下がるとうまく馴染んできれいに張り付いています。
10・戻し
外した時と反対の手順でスイッチを組み込み、ドアの内装パネルに取り付ければ完成です。
プラスチックむき出しだったパワーウインドウスイッチ周りがカーボン調になってだいぶマシになりました。
他の部分もこの方法でラッピングしてみたいと思います。
今回使ったカーラッピング(カーボン調)
実は2種類買って貼ってみたのですが、こちらの方が貼りやすくて剥がれにくくてしかも安かったのです。
幅40cm長さ152cmありますのでかなり沢山あります。また、案外薄いのでRの部分も簡単にきれいに貼り付ける事ができます。
まずはステップの傷防止に貼ってみてはいかがでしょう。
値段が安くて見た目も良くなるのでオススメです。
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