車内が静かになりました
私の車、シエンタの内装パネルの裏に、フエルトの集音材を入れたところ防音効果がありましたので報告します。
今回用意した物
ニードルフエルトの吸音材5mです。10mあれば床まで施工できます。
安いし軽いし加工が簡単なのでとても良かったです。
これは純正でも使われている素材です。内張パネルのわずかな部分やダッシュボードの内側に少し使われています。もっと盛大に使ってくれたらいいのに。
施工した場所
バックドア内張・ラゲッジルーム・三列目シート横内張り・スライドドア内張・フロントドア内張です。
シエンタの内張パネルの外し方
三列目シートの内張
シートを全部前に倒してラゲッジルームのカバーを全部外してからシートベルトの留め具(下)を外し、荷物用フックを外して内張を引っ張るとバコっと外れます。
スライドドアの内張
スライドドアはこのネジ一本だけです。
内張の下の方を引っ張るとバコっと外れます。結構力が要りますが力を入れて引っ張ります。
白いフックが幾つかありますので全部外します。
外れたら上に持ち上げると内張が外れますので、パワーウインドウの配線を外して内張を完全に外します。
フロントドアの内張
肘掛の部分を上に持ち上げると外れます。奥にネジが見えるのでドライバーで外します。
パワーウインドウの配線を外してから奥にあるネジを外します。
ドアノブの奥のカバーを外すと奥にネジが見えますので外します。
フロントドアは3本のネジが使われています。
内張の下を持って引っ張るとバコっと外れます。やはり結構力が要りますので頑張って引っ張ってください。
フックが全部外れたら上に持ち上げるとドアから外れます。
ドアノブのワイヤーの部分も外すと内張が完全に外れます。
ニードルフエルトの固定
ドリルを使って内張の出っ張り部分に穴を開け、ロック帯を使って所々止めました。
もしも効果が感じられない時には他の素材でやり直しをするため、接着剤や両面テープは使用せず、ロック帯だけで取り付けました。
内張パネルとドアが接触しそうな部分や、ドアノブの部分などはカッターで穴を開けておきましょう。
これはパワーウインドウの配線のための穴です。
カッターやハサミを使えば簡単に切れます。
内張パネルを戻す
外した時と反対の方法でパネルを戻して行きます。
白いフックが内張パネルから外れてドアやボデーに残ってしまっていたら、ニッパーなどで引っ掛けてコジれば外れますので、内張パネルに戻してから押し込んでください。
車の防音工事のまとめ
三列目シートの横には後輪のタイヤハウスがありますが、特に雨の日にはジャージャーと盛大な雨音がします。
ニードルフエルトを貼った後、雨の中走行しましたがジャージャー音は減っていました。
ちなみにラゲッジルームの上部にもかぶせました。
後ろの席は確実に静かになっています。効果ありでした。
運転席でもロードノイズが少し小さくなったと感じました。
今回は横とラゲッジルームだけ行ってニードルフエルトが終わってしまいました。次回は床に入れてみようと思います。
床に入れるには、シートの撤去が必要なので手間がかかります。
いつになるかわかりませんが行ったら報告します。
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