ドラレコは必須アイテム。
最近、テレビのニュースで世間を騒がせている煽り運転や迷惑運転。明日は我が身に起きるかもしれません。
いざという時、証拠の動画があるのは強い味方になる事でしょう。自分の身を守るため必須アイテムですね。
自分のシエンタに取り付けたのはこちらの商品です。
ユピテルDRY-V2 一万円前後なので手頃な価格です。
最近は前後を録画できるタイプのものが人気のようです。
ドラレコの取り付けは簡単です。
初めての方でも60分位あれば取付から調整まで出来ますので行ってみてください。
今回は私のシエンタを例にお伝えしますが、他の車種や他のメーカーでも取り付け手順はほぼ同じです。
1・取付位置決め
まずは付属の電源をアクセサリーソケットに入れてからドラレコに挿して起動します。
配線の取り回しは後で良いのでフロントガラスのあちこちに当ててみて一番良い場所を決定します。
・なるべく運転席側の上で目障りにならない場所。近くにETCやTVのアンテナが無い方がベストです。このドラレコは他の機器と干渉しないようになっていますが、それでも離した方が無難です。テレビが付いている方は写りが悪くならないか確認してください。
※安物のドラレコはノイズ対策が出来ていない物が多いのでテレビの写りが悪くなったりします。
・ワイパーが拭き取る範囲内に収まる様にしましょう。範囲から外れると雨の日にきれいに録画出来なくて役に立ちません。
2・台座を固定
取付位置が決まったら付属の両面テープを使って台座をフロントガラスに固定します。
3・電源の確保と取り回し
シエンタの場合、助手席のグローブボックスのこんなところにアクセサリー電源がありますので、ここからフロントガラスの上までどうやって電源を引くか考えます。
結果、アクセサリー電源からカーAVの後ろを通してハンドルの上を通ってフロントピラー内を通って運転席の上まで引くことにしました。
4・カーAVの取り外し
オーディオパネルは指をかけてゆっくり引っ張れば外れます。カーAVは4本のネジで固定されていますので外して引っ張り出します。
詳しい外し方はこちらからご覧ください。
5・電源コードの取り回し
アクセサリー電源の上の蓋を開けて、付け根の部分にコードを通してカーAVの後ろに引き出します。
次にハンドル上のカバーを手で引っ張って外して、電源コードを通してから下に垂らします。
アクセル付近のカバーは奥にプラスチックのネジがありますので手で回して外してから引っ張れば外れます。
ゴムのパッキンみたいな物が付いていますのでここにコードを押し込んでください。
フロントピラーは上部を手で引っ張るか、樹脂のヘラみたいな物を差し込んで引っ張ればバコっと外れますので中に電源コードを入れてからはめ直せばOKです。
コードの長さは余裕がありましたので天井に押し込む量が結構ありました。
カーAVの後ろで束ねて調整しても良いでしょう。
ちゃんと起動して画面が出ればOKです。
6・外したカバーを戻す。
ドラレコの正常動作を確認してから配線を通すために外したカバー類を元どおり戻して完成です。
夜間目障りなら液晶を消す事も出来ます。私はカバーでも作ってかけておこうかな?明る過ぎない様に。
追記:後日取り付け位置をルームミラーの奥に移動しました。やっぱり目の前にあると目障りですし、ワイパーが届かないので雨の日の写りが良くありませんでした。
ドラレコのGセンサーの調整
工場出荷時はX.Y.Z軸が全部1Gになっていました。この設定だとちょっとした事で Gセンサーが働いてしまい、なんでも無い動画にロックがかかってしまいます。
とりあえず全軸2Gに上げて様子を見ていますが、今のところ良好です。
※車種や履いているタイヤによって設定は様々になると思います。自身で調整してベストな位置を探してください。
ただし、軽くぶつけられた様なショックではロックされないと思うので、何かあったら上書きされない様に手動でロックを行う必要がありそうです。
ドラレコの音量の調整
工場出荷時のボリュームが3になっていましたが、電源が入るたび大きな音がしてやかましいのでボリューム1まで下げました。
どちらも詳しくは製品の取説をごらんください。
この2点の調整と時計を直すだけですぐに使えました。
今回取り付けたドライブレコーダー
ユピテルDRY-V2 一万円前後なので手頃な価格です。
・ WiFiやGPSは省いていても、ドラレコとしての基本機能は押さえていて値段もそこそこ安いのでオススメです。(Gセンサー有り)
・LED信号機でもしっかり録画できます。
・地デジテレビのノイズ対策もできています。
・ユピテルのドラレコを家族の車に付けています。長い物で3年経過していますが故障はありません。
・付属のmicroSDカードが8GBしかありません。出来れば32GBの物を追加してください。
最近は前後を録画できるタイプのものが人気のようです。
今回は私のシエンタを例にしましたが、他の車種や他のメーカーでも手順は同じです。
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