くすんだヘッドライトが復活

追記:最新のヘッドライト磨き剤についての記事はこちらをご覧ください。

ヘッドライトの黄ばみクスミが簡単に綺麗に!FW1で磨く方法

後半のヘッドライトのH4バルブの交換方法からご覧いただければと思います。

これは初年度登録平成22年8月のダイハツエッセ=L245Sのヘッドライトです。

先日夜間に乗ったら妙にヘッドライトが暗くて気になりました。

翌朝見てみるとかなり曇っていました。まるで霧がかかっているみたいな感じです。これでは光が散ってしまってダメですね。

中のH4ハロゲンバルブも霞んでいて見えません(笑)

最近の車のヘドライトは樹脂製なので、経年劣化で表面が曇った様になってしまいます。また黄色く変色するタイプもありますし、曇りと変色の両方来る物もあります。

ヘッドライトが曇っていると、光が乱反射して真っ直ぐ届かないので暗くなってしまうのです。

ヘッドライト磨きを行う方法

今回購入したのはホルツのヘッドライト磨きです。

早速やってみましたので手順をご覧ください。

1・付属のピンクのクロスに磨き粉をムニュッと出します。

くすんだヘッドライトを一定方向に、少し力を入れて何度も何度も磨きます。

時々拭き取って仕上がり具合を見ながら行いましょう。

くすみが取れない場合、もう一度磨き粉を付けてきれいになるまで磨きます。

2・よく磨けたと思ったら付属の白いクロスできれいに拭き取ってみます。

施工前と比べると明らかにきれいになっています。新車の様な輝きを取り戻しました。中のバルブも見えるようになりました。

黄色く変色したヘッドライト

こちらはタントエグゼのヘッドライトです。

こちらは曇った上に黄色く変色しています。中のバルブも霞んで見えません。

しばらく磨いてみるとご覧の通り。表面はきれいになり、黄色い変色も少し良くなっています。

ヘッドライトの色温度(ケルビン)

ヘッドライトが綺麗になったエッセですが、ついでにバルブを交換して明るさを確保することにしました。

ここで大事なのは色温度になります。

ダイハツエッセのバルブはH4というタイプですが、標準のままでライトを点灯すると、こんな色をしています。結構赤っぽいですね。

色温度3200k(ケルビン)位でしょうか。

一方交換したバルブは4500k(ケルビン)の物です。

バルブの中心の色合いが明らかに違います。白っぽく、しかも明るく見えます。

(中のポジションランプも変えた方が格好良いですね。今度やろうっと。)

二つのバルブを比較してみると青いです。手前が交換した新しい物です。

ケルビンの数字が上がるほど赤い光から白い光になって行きます。最近流行りのLEDタイプだと6500k位ありますのでかなり白い光になりますね。

ヘッドライトのバルブの交換方法

実際にバルブを交換してみましょう。

※車種によってバルブのタイプも違いますので、取説で確認してから購入しましょう。

1・ボンネットを開けてヘッドライトの後ろの電源コネクターを外します。

2・ゴムのカバーを引っ張って取り外した後、針金のバネのような物が見えますので一旦押し込んでからずらすと外れます。バルブを取り出しましょう。

3・新しいバルブをはめ込みます。切り欠きがありますので合わせて奥に入れてください。

バルブ交換時の注意

※ガラスの部分を直接持たないようにしてください。指紋や汚れが付いてしまったらティッシュペーパーなどできれいにふき取ってからはめてください。

4・針金のバネのような物を押し込むとバルブを固定できます。

5・ゴムのカバーをしっかりはめてから電源コネクターを挿せば完了です。

きちんと点灯するか?ロービームとハイビームの切り替えがきちんと出来るか確認しましょう。

これでH4バルブの交換完了です。

交換後はこんなに遠くまで光が届くようになりました。スッキリ!

車種によって取り替え方も若干違いますが、比較的簡単な作業なので自分でも出来ます。

ヘッドライト磨きとバルブ交換まとめ

最近ヘッドライトが暗いかな?と思ったらチェックしてみましょう。

1・ヘッドライトの黄ばみやクスミが気になったらこちらの記事を参考に磨きをかけてみましょう。

このページで紹介した磨き剤よりも、もっと良いものが見つかりました。

【FW1】恐るべし究極のヘッドライト磨きで黄ばみと楽におさらば

2・標準のバルブを色温度が高い物に交換すれば、さらに明るさアップとカッコ良さもアップします。KOITO(小糸製作所)の製品がおススメです。

交換すればスッキリ良い気分。夜間のドライブが快適になること間違いなしです。

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