自作のサイレンサーでエンジン音を低減

草刈機のエンジンはほとんどが2サイクルエンジンなので騒音がすごいのですが、こればっかりは仕方ないところがあります。

しかし、私は突発性難聴を患ってしまい、大きな音に対して敏感というか、連続したエンジン音を聞いていると耳の閉塞感が強くなってしまい、耳鳴りがしたり、聴こえが悪くなってしまうので何とかしたかったのです。

しばらく耳栓を突っ込んで作業していましたが、ほんの少しだけやりたい時には面倒くさいし、周りの音まで聞こえなくなってしまうのでかえって危ない時があります。

そこで、何かそこら辺にあるもので簡単に消音器が作れ無いものかと考えていたところ、コーヒーの蓋つきの缶が目に止まりました。

この中に使い古しの金たわしを入れてマフラーに接続したところ、予想以上に音が小さくなったのです。

特に耳に突き刺さる様な甲高い音が消えたため、耳が楽になりました。それ以降耳栓はしていません。

自作サイレンサーの作り方

1・草刈機のエンジン周辺のカバーを外します。

2・マフラーに付いている小さなネジを外します。

3・マフラーの筒にちょうどはまるパイプを探します。

4・パイプの片方を斜めにカットします。5cm位あれば良いでしょう。

5・パイプの一方に穴を開け、マフラーに刺し込み、先ほど外した小さなネジで固定します。

6・エンジンのカバーを元どおり戻します。

7・コーヒーの缶の下の方にパイプが入る程度の穴を開けます。

8・金たわしをコーヒーの缶に詰め込みます。

9・コーヒーの缶の蓋に釘で数カ所穴を開け、排気ガスが出るようにして蓋をします。

10・マフラーから出てるパイプにサイレンサーを差し込みます。

11・太めの番線をつかって止めます。

作業としてはこれだけなので30分もあれば出来てしまいます。家にあったものだけで作りましたので材料費もかかりませんでした。

※一度焼いてから耐熱塗料を吹いてあります。

ちなみに私の使っている草刈機はBIG-M(丸山製作所)製で、2013年頃買った物です。

年間6リットル位混合油を使用する程度なのですが、山に住んでいるため竹や細木まで刈ります。でも、今まで故障無く使う事ができています。

良かった点

・値段が安い

 二万円以下だったのでお財布に優しかったです。しかも、5年目に入っても故障無しなので有難いです。

・本体が軽い

 全体的に小ぶりで軽く出来ているので振り回すのも楽チンです。

・燃費が良い

 一回満タンにすれば80分~90分使用できます。

・案外力強い

 直径3センチほどの木まで切れてしまいます。(推奨はされていません)

 木を切る時以外はエンジンをブン回して使うこともありません。

良くなかった点

・ハンドルに結構な振動が来ます。

とにかく値段が安いので仕方無いところでしょう。私はグリップにスポンジゴムを巻いて結束バンドで留めて振動対策をしています。これで長時間使っても手がシビれる事はありません。

・エンジン音が大きい?

2サイクルエンジンなので仕方ないところですが、自作のサイレンサーで何とかなっていて、耳に突き刺さるような騒音は減らす事が出来ています。

草刈機に取り付けたオプション品

・ループハンドル

これが付いていると、持ち運ぶときにヒョイっと持ち上げて運べるので楽です。ちょうどバランスの取れる位置に固定すれば良いでしょう。

・スライダー

これがあると地面の上を転がす様に刈り取れます。また、刃が少し高い位置になるので小石に当たる頻度が減って危なくありませんし刃が長持ちします。

・きわ刈りガード

ブロック塀の下とか、擁壁の下を刈る時にとても便利です。刃が当たらないので長持ちします。

ただ、草が絡まってしまってパワーが落ちたり、つる草みたいなやつは作業効率がガクンと落ちてしまい案外疲れます。結局今は外しています。

芝みたいな丈の短い草だけ刈るなら快適です。

電動の草刈機も気になる存在なのですが、値段の関係もあるのでエンジンタイプを使い続けるでしょう。

丸山製作所(BIG-M)の刈払機

マルヤマ BIGM エンジン 刈払機 <BC233SG> 丸山製作所

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