格好よりも実用性の泥除け

私の住んでいる場所は未舗装の道路もあったりして、雨が降るとすぐに車が泥になってしまいます。
また、冬は融雪剤の塩カルを大量にまくため車が汚れます。乾くとドアの半分から下が、白くなった塩分でツートンカラーのようになり、サビの原因にもなるので頭が痛いです。
本当は格好良いサイドスカートを取り付けたいところですが、それでは防ぎきれないため、実用的なマッドガードを作って取り付けています。初代シエンタでもそうしていました。
車の泥除け自作に必要な物
EVA泥よけ厚み2mmの黒を使っています。
表面はツヤあり、裏面はツヤなしで使い分けることが出来ます。
色は黒、黄、赤、青、白がありますので合う物が選べます。
樹脂の板にもいろいろあるのでいくつか素材を試してみました。下敷きみたいな物や、ファイルだったり床の素材だったりいろいろ。でも、寒くなると割れてしまったり、劣化が早くてすぐにボロボロになってしまってどれも車の泥よけとしては使えませんでした。
最後はやっぱりEVA素材の物が一番良かったです。
泥よけ作成手順
1・型紙作成
厚紙を切って仮の泥よけを作って当ててみます。形が固まったら角度や穴の位置を確認して型紙とします。
2・型取り
白いペンの跡は後ほど除光液で落とせば大丈夫です。
3・切り抜き
2mm厚の物なので曲がりのところはハサミでも切る事ができます。
4・取り付け
取り付け穴を開けてからステンレスのビスを使ってねじ込めば完成です。
フロントには最初から泥除けを取り付ける穴があるのでそれを使います。
ボディーがブラックマイカなので泥除けがあまり目立たなくて良かったです。
これでかなりの泥はねを止める事ができます。
5・リヤも取り付け
リヤには取り付け穴がありませんので、バンパーの縁に直接ねじ込んでしまいます。
これでリヤからの巻き上げる様な泥汚れをかなり減らすことが出来ます。
※穴を開けるのがちょっと嫌だって方はつけないでおきましょう。
泥よけ作成のまとめ
・素材はEVAが一番適しています。軽自動車や普通車だったら厚さ2mmの物で良いでしょう。さらに3mmあれば充分です。
・あると泥はねが直接ドアの下に飛びつくのを防ぐことが出来ます。冬場に融雪剤をまく地域でも汚れを減らすことができます。
・実用性を重視するなら自作のマッドガードが一番です。
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