ちょいワルっぽくガンメタに塗装

車が黒いから黒っぽいホイールの方が格好良いかな?

ページの最後に動画版もありますので良かったらご覧ください。

ちょうど1年前に145/80-13からインチアップして155/65-14になった私の旧式ムーブ(L175-S)ですが、ホイールはシルバーで普通でした。

1年経過した今、ガンメタだったらもっとカッコ良く見えるのではないかと思い始めました。

そうなるとやってみたくなってどうにも止まらない私。早速やってしまいました。

ホイール塗装のため買った品物

ガンメタ塗料 2本     860円位×2本

クリヤー塗料 1本     860円位

プライマー  1本   1、100円位

400番耐水ペーパー 1枚  60円位

材料費は3、800円位でした。

私は車用の塗料はホルツをよく使っています。仕上がりが良くきれいに塗装できるのでオススメです。

タイヤを組んだままホイールを塗装する手順

まだ1シーズンしか履いていないのでタイヤの山は充分あります。塗装のためにタイヤを外してまた組むなんて出来ないのでそのまま塗装しました。

(業者さんだったら外して塗装するのでしょうけど。)

ホイールを良く洗いましょう

カーシャンプーを付けてきれいに洗って汚れを落とします。

特にフロントに装着していたホイールはブレーキのカスで汚れが目立ちます。

耐水ペーパーをかけて表面を処理

400番の耐水ペーパーを使って表面をザラザラにします。

大きな傷はパテ埋めしてから整えましょう。ホイール全体にペーパーがけを行ます。これをしっかりやっておかないと塗装が剥がれやすくなります。

(耐水ペーパーは水を付けて使用します。)

もう一度ホイールを洗って汚れを落としてから乾燥させます。

マスキング

塗料が付いてはいけない場所をマスキングテープで覆います。

まずはホイールのセンターキャップとバルブをマスキングします。

ホイールとタイヤの境目はギリギリにマスキングテープを貼ってから広告や新聞紙をホイールの曲面に合わせて切ってから貼り付けます。

プライマーを吹き付け(プラサフ)

塗料の食いつきをよくするためと、表面の荒さを見えなくするためプライマー(サフェーサーとかプラサフともいいます。)を吹き付けます。灰色になります。

見落とした傷などもよく見える様になりますので見つけたら修正してもう一度吹き付けましょう。

夏場なら30分位置けば次の工程に入れます。

ここまでで作業開始から2時間くらい経過しています。

ガンメタを吹き付けて塗装

多少のムラがあっても大丈夫です。一度で塗ろうと思わず二度塗りで仕上げます。

一度塗ったら30分位置いてから二度目を塗ってムラを消してください。

クリヤーを塗装

メタリック系の塗料はクリヤー(透明)を吹いて表面を保護しないといけません。

こちらも吹いてから30分~60分位置いて充分乾燥させてください。

(冬場は二倍位時間がかかります。)

マスキング外し

マスキングテープを手で触って付かなければ大丈夫です。

ゆっくりとマスキングを全部外してください。

塗料の硬化を待つ

その後出来れば半日から1日程度は置いて塗料を充分硬化させた方が良いでしょう。

どうしても早く装着したい場合には、傷にならないように注意して装着してください。(レンチがちょっと当たっただけで傷になってしまいます。)

ここまでの所要時間は概ね5時間位でした。

アルミホイールの塗装まとめ

材料費が4,000円位で出来るイメージチェンジ&気分転換です。みなさんもやってみてはいかがでしょう。

車屋さんが言うには「最近はいかにもアルミです。」って感じのホイールは人気がないのだそうです。黒地にシルバーとか、ガンメタが売れてるそうです。

今回は普通の塗料を使ってしまいましたが、ホイール用塗料があります。ガンメタです。

クリヤーの保護塗料はこちら。

下塗りのサフェーサーはこちら。

※ちなみにやっぱり元に戻したいと思ったらシルバーで塗装し直せばOKです。

動画もご覧ください。

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