丁度良いサイズと性能
私が愛用しているカメラはEOS80Dです(イオス ハチジュウ ディー)です。
レンズはSIGMA 18-200mm F3.5-6.3Ⅱ HSM というズームレンズと CANON EF50mm F1.8 STMという単焦点レンズになります。
EOS80Dファーストインプレッション
EOSの二桁モデルと言われるデジタル一眼レフカメラです。60Dを使っていて最近この80Dに代替えしました。
EOSはKissシリーズも何台か使いましたが、私にはこのサイズと重量感が合っているようです。
最初の一台として選んでも良いカメラだと思います。
EOS80Dの良い点
ここでは画素数がどうのこうのと、数字的なスペックでうんちくを言うつもりはありません。カメラとして使いやすいかどうかに重点を置いて使用感を書いてみます。
EOS80Dの操作性について
60Dからの代替えなので基本的なレイアウトは大きく変わっていませんでした。多少の違いはあってもあまり戸惑う事なくすぐに慣れてしまいました。
背面ボタンは親指移動しながら自然に操作出来ます。
シャッター周辺のボタンはAFボタンがちょっと遠いですが、その他は簡単に指が届きます。AFボタンはあまり使わないので問題ないです。
慣れてくればファインダーを覗きながら電子ダイヤルを回したり、フォーカスポイントを変えたりが自然と出来るようになります。
メニューもわかりやすくまとめられていて設定しやすいです。
メニュー操作がタッチパネルで出来る点も楽で良いです。最近はスマホに慣れているので液晶を見るとつい触ってしまうのです。なので自然に操作できます。
ヘッドホン端子の搭載
今ではデジタル一眼で動画を撮るのも当たり前になったのですが、60Dの当時はまだまだ始まったばかり。何とヘッドホン端子が未搭載だったのです。
(EOS80D動画収録スタイル)
映像収録と同時に音声をモニターできないので、後で風切り音に悩まされたり、予想もしないノイズが入って困っていました。
(マイク端子とヘッドホン端子)
80Dで搭載されたのはうれしかったですね。
手になじむ大きさ
手が大きめの私はこのサイズがちょうど良く、小指までしっかり握れるのでしっくりきます。
EOSKissクラスだとグリップから小指だけがはみ出てしまって落ち着かないのです。
可動式液晶画面(バリアングル)
動物を撮影する事が多い私にはありがたい機能です。高い位置から撮影するハイアングルになると画面が見えませんので見当でシャッターを押しますが、なかなかピタリと決まりません。
ローアングルだど寝転がってほっぺたを地面にくっつけないといけません。
乾いた道路なら良いのですが、雨上がりの農道では出来ないですね。
バリアングル液晶は60Dの頃から重宝しています。
動画撮影時にタッチパネルが便利
軽く触れた場所にスーッとピントを合わせてくれるこの機能はありがたいです。難しいピント送りがタッチだけで出来てしまうのは驚きです。
ただし、駆動音がしないレンズを選ばないといけません。
EF50mm F1.8 STMでもかすかなモーター音が入ってしまいます。
私の古いSIGMAのレンズで動画を撮る場合、ピント合わせは手動です。
ピントを合わせてから録画開始ですね。
標準ズームレンズの EF-S18-135㎜ F3.5-5.6 IS USMがあれば最高でしょう。う~ん。買えない。
動画重視の方は最初からキットで買った方がお得でしょう。
ファインダーが見易い
ファインダーを覗いてシャッターを切るのは一眼レフの醍醐味でしょう。
見やすいに越した事はありません。
80Dのファインダーは視野率100%なので見えているものがすべて写っています。視野率が低いものだと、ファインダーで見えていない物が隅の方に写っていたりします。
EOS80Dの不満な点
60Dで不満だった点が80Dでは全て解消されていましたので今の所無いのです。
70Dでは不満が残っていましたので代替えしませんでしたが、80Dは買って正解でした。
EOS80Dまとめ
EOS 1Dとか5Dの様に威圧的な大きさや雰囲気ではないので、普通のおじさんが持つにはちょうど良いサイズと雰囲気ではないでしょうか。
このホームページの写真はEOS80Dで撮った物が増えてゆくことでしょう。
※ちなみにこのEOS80Dを撮ったのはEOSKiss-X70です。山へ持って行くサブカメラとして使っています。そのうちこのカメラのことも紹介しましょう。
さて、お金がある人はEOS 5Dとか買っても良いと思いますが、中には所有欲を満たしているだけの人が居ますね。撮った写真を見せてもらったら・・・・・。
自分もそう言われない様に努力したいと思います。
追記:EOS80Dは新型になって90Dになりました。
EOSの事をいろいろまとめたページへ