電球タイプからLEDタイプに換装
家の古いバックホー「三菱ME30」の作業灯が点灯しなくなってしまいました。夕方の作業でライトを点けようとしたのですが反応なし。あれ?
この機械は冬の間、除雪にも活躍する機械なのですがライトが点かないと日が暮れてからの作業に困ってしまいます。
そこで思い切ってLEDの作業灯に交換したところ、とても明るくて良好でしたので報告します。
ネットで購入すると二個セットでも4千円以下で購入できるのですね。
早速届いたライトを取り付けました。昼間なのに直視すると目が潰れそうな位の明るさです。
もちろん日が暮れてからの作業も快適でした。電球タイプの作業灯は赤っぽく照らすのに対して白い光で照らすので物がはっきりと見えます。
これはオススメです。
機体のトラブルでLEDライトが点灯しない
LED作業灯自体はとても良いものでしたが、取り付ける段階でバックホウ側にトラブルが発生。思いもよらない事が起きて点灯するまでに四苦八苦したのでした。
なぜか点灯しない??
トラブル発生から解決までの道のり
古い作業灯を外してLED作業灯を取り付けたのですがなぜか光りません。あれ?
プラスの配線と近くの油圧装置のピストンにテスターを当ててみたらちゃんと13.1Vと表示されます。なのに点灯しないということは壊れている?初期不良なのか?
外して車のバッテリーに直接つないでみたら目が潰れそうなくらい明るく光ります。
何でバックホーに取り付けると光らないの?
しばらく考え込む私。
今度はプラスの配線と作業灯の取り付けステーの部分にテスターを当ててみると1.31Vと表示されます。1.13Vです。
これを13.1Vと読み違えていた私は、またしばらく考え込んでしまいました。電気は来ているのに何で点灯しないのだろう?頭の中が?でいっぱいです。
プラスの電気をバッテリーから直接引いてみても点灯しません。
しばらく考え込んでからもう一度テスターを当てて気がつきました。うん?1.31V … 13.1Vじゃないの?
ピストンに当てると確かに13.1Vと表示されます。でもライトのステーに当てると1.31Vと表示されます。しばらく考え込む私。
電気が来ない原因は錆でした
まさかと思って作業灯のステーを外してみるとビックリ!錆だらけなのです。
これかよ。錆ててマイナスの電気がチョットしか流れないのでした。
一応軽く磨いてグリスを付けて締め付けておきました。
ボディーの他の場所からマイナスの電気を取ってスイッチを入れると見事に点灯しました。
こんな作業に2時間もかかってしまいました。馬鹿みたい。
とにかく明るいLED作業灯
昼間でも直視できないくらい明るいのですが、夜になって点けたところ、とても明るくて良好でした。
耐久性はどうなのでしょう?LEDなので長持ちするとは思うのですが、こればかりはしばらく使ってみないとわかりません。
作業が終わってから気がついたのですが、もしかして元々付いていた作業灯は壊れていなかったって事ですね…。
まあいいか。
あまりにも良かったのでトラクターのキャビンに付いている作業灯4個全部同じLEDタイプに交換しました。
ちなみに二個セットがお得です。
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