みなさんこんにちは。今日は、何と320円で小太鼓を作ってみたので紹介します。動画もありますのでご覧ください。
太鼓作りに必要な物
いつもとおり安価に作る事がモットーなので購入したのはステンレスのビス320円だけです。
・VU100の排水パイプ
近くの設備屋さんから切れっぱしをもらってきたので無料でしたが、ホームセンターなどで買えば1m600円位です。また、VU125やVU150などのパイプも手に入りやすいので大きめの太鼓を作るのに良いでしょう。
・太鼓の皮はプラスチック障子
いろいろと皮の代用品を探しましたが、安くて丈夫で加工が簡単で良い音がするのがこれでした。暮れに我が家の障子貼りをした残り物なので無料でした。無ければホームセンターなどで買って来ましょう。
皮については他にも良い素材があるかもしれません。素材探しを自由研究にしてもおもしろいかもしれません。
・ステンレスのビス
今回購入したのはこれだけです。320円で70本入り。
その他、ビニールテープなど。
太鼓作りに必要な道具
さて、道具が無ければキツイものがあります。無ければ買わないといけないので結構な金額なってしまいます。
今回使った道具は次のとおりです。
パイプカッター・カッター・定規・マジック・ドリル・カッターマット・ドライバーなど。
自作太鼓の作り方
さて、材料と道具が揃ったら作成開始です。
排水パイプをカット
定規を使ってパイプの端から5cmのところにマジックで線を引いてからパイプカッターで切断します。曲がらない様に気をつけて切りましょう。
次に、切ったパイプの切り口を耐水ペーパーを使って滑らかにします。皮を張った時に切れにくくするために必要な工程です。
ビス止め用の穴空け
太鼓の皮を止めるビスの位置を2cm間隔で決めてマジックで目印をつけてからからドリルを使って穴を開けます。
ドリルの刃は3.2mmを使いました。あまり細い刃で穴を開けるとピス止めの時にキツくて大変です。反対に穴が大きいとスカスカになってしまいます。試してから開けると良いでしょう。
穴を開けた時に出来たささくれは、カッターなどを使って落としておきましょう。
太鼓の皮貼り
いよいよ皮(プラスチック障子)を貼って行きます。
まず一箇所をビスで止め、反対側を指で引っ張りながらビスで止めます。
皮を引っ張りながら全部のビスを止めて行きます。
反対側も同じ要領で止めましょう。
余った皮はカッターで切り落とし、胴に好きな色のビニールテープを巻いて完成です。
鳴らしてみると甲高い良い音がします。
この小太鼓は、前回作ったちんどんの上の段に取り付けました。
これで高い音と低い音が揃っていい雰囲気で鳴らすことができる様になりました。
さて、今回の自作太鼓の肝心なところは皮の代用品に何を使うかというところでした。プラスチック障子は相当強いので簡単には破れないと思います。でも、もし破れてもすぐに交換出来るものなのでありがたいです。
動画も作りましたのでご覧ください。
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