息子のミラジーノは四輪駆動の5速マニュアルという珍しい車なのですが、最近になってクラッチを思いっきり奥まで踏み込んでやっとこ切れる状態になっていました。
あれ?いつからこんなに遠くなっちゃったんだ?遊びが多くて乗りにくい。しかもバックに入れると必ずギヤが鳴る。これはいけないので調整することにしました。
クラッチ調整の場所
ボンネットを開けると黒い四角い箱の様な物が見えます。エアクリーナーです。
その下にクラッチのワイヤーがあって先端に調整用のネジがあるのですが、エアクリーナーが邪魔で肝心の調整部分が見えません。
そこでエアクリーナーをそっくり外して作業することにしました。
作業しているのは息子です。
クラッチ調整ネジは手で回せる
スパナが必要かと思っていたのですが、簡単に手で回せる様なネジ式になっていました。
このネジを水道の蛇口を締めるのと同じ方に回します。
クラッチを踏んでみて遊びが少なくなる様に調整ましました。
後はエアクリーナーを元に戻してから実際に乗ってみて、いい感じにクラッチが切れれば大丈夫。
もしも、もうちょっと調整したい時は、エアクリーナーの前面だけを外せば調整ネジが見えます。(今回は全部外しましたが。)
そうは言ってもどうしてこんなに遠くなってしまったのだろう?
クラッチが磨り減ったのか?
古い車なので大事に乗りましょう。