決め手はパワーシャープチェーン
私は棒ヤスリを使ったチェーンソーの目立てが下手くそで、なかなかうまく切れるようになりません。
親父からもらったお下がりのチェーンソーのエンジンが調子悪くて困っています。
息子は思い切ってBIGMのチェーンソーを購入したのですがとても調子良いです。
決め手となったのは目立てが簡単に出来るというパワーシャープチェーンとシャープナーという目立て装置が付属している事でした。
目立てのタイミング
チェーンが新しいうちは切れ味が良く、スイスイと吸い込まれるように切れてゆきます。ところが、ちょっと油断して地面に接触させてしまうと途端に切れなくなってしまいます。
チェーンソーを置くだけで切れていたのに、力を入れないと切れなかったり曲がって切れたりするようになったらもうダメです。目立てをしないといけません。
びっくり簡単目立ての方法
先日初めてパワーシャープチェーンの目立てを行ってみました。
1・付属の黄色いシャープナーのフックを持ち上げて本体をカパっと開いて先端に取り付けます。2つの穴に合わせてパチっと閉じてフックを戻してロックすれば準備完了です。
2・チェンソーのエンジンをかけます。
3・シャープナーのスパイクの部分を丸太などに押し付けながらエンジンの回転を上げてチェーンを勢い良く回します。
4・豪快に火花と煙が出ます。お〜!削ってる。
5・4〜5秒ほどそのまま回します。
6・エンジンを止めてシャープナーを外せば目立て完了です。シャープナーの砥石は15回位使えるとのことです。
目立て後の切れ味は最高
直径20cmのクヌギの丸太を切ってみました。チェンソーが吸い込まれるように切れてゆきます。目立て前の切れない刃とは明らかに違います。
本当にチェンソーを置いているだけで気持ち良い位に切れてゆきます。
こんなに簡単に切れるようになるなんて。今までの苦労はなんだったのだろう。
パワーシャープチェーンのまとめ
これのおかげで作業効率がグンと上がりました。これからはOREGONのパワーシャープチェーンとシャープナーのセットが標準になるのではないでしょうか。
そうは言っても棒ヤスリで目立てをする方法もちゃんと覚えないといけないですね。家にあるチェンソー四台のうち三台が棒ヤスリで目立てをするタイプなのです。
一本ダメにするくらいの気持ちで練習してみようと思います。
もしも購入するなら。
チェーンを交換する時にオレゴン製のパワーシャープチェーンスターターキットを使えばシャープナーも付属しています。
自分のチェーンソーのチェーンサイズと同じサイズを購入しましょう。
ちなみにこれは14インチサイズです。
初めてチェーンソーの購入を考えているならBIGM(丸山製作所)のチェーンソーがオススメです。
最初からパワーシャープチェーンとシャープナーが付属しています。
実際に使ってみての感想はこちらのページをご覧ください。
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