2サイクルエンジンの燃料は混合油

草刈機とチェンソー
我が家の草刈り機とチェーンソー。

慣れている人には何でもない事なのですが、初めての人はちょっとドキドキの混合燃料の作成。これからの季節、草刈りで使う人も多いのではないでしょうか。作り方と気を付ける事をまとめましたのでご覧ください。

ページの最後に動画もありますのでご覧ください。

注意:ガソリンをそのまま入れてはダメです。

最初の注意事項なのですが、買って来たガソリンをそのまま草刈機やチェンソーに入れてはダメです。(2サイクルエンジンの場合)

生ガソリン
2サイクルエンジンに生ガソリンを入れてはいけません。

これをやると、最初はものすごく調子良いのですが、しばらくするとエンジンが重たくなって来て、あれ?って思ってエンジンを止めたらそれっきり。焼きついて動かなくなってしまいます。エンジン終わりです。

※ちなみにこの失敗は私が高校生の頃やらかしました。もう何十年も前の事で、壊したのは管理機です。

草刈機やチェンソーの2サイクルエンジンには必ず混合燃料を入れてください。

※4サイクルエンジンの草刈り機もあります。その場合は買ってきたガソリンをそのまま入れて使用してください。

2サイクルエンジン用混合燃料を作るのに必要な物

ガソリンタンクと2ストオイル
混合ガソリン作成に必要なもの一式。

ガソリン

金属製のタンクを持参してガソリンスタンドに買いに行ってください。消防法により、樹脂製のタンクでは売ってくれません。

レギュラーガソリンで大丈夫です。

消防法適合ガソリンタンクはこちらです。

私のタンクは20リットルの容量があります。夏場は10リットル毎買って来て混合燃料を作っています。冬場は除雪機用に20リットル買っています。

大きすぎる方は10リットルタイプもありますのでチェックしてみてください。

使いきれなかったガソリンはこのまま日陰で保管すれば長持ちします。

追記:住所氏名と用途を記入する

ガソリンを使った大きな事件がありました。(京都アニメーション)以降タンクでガソリンを購入する場合はガソリンスタンドにて住所・氏名・使用目的を記入して提出する様になりました。

使用目的には農作業とか草刈りなど、実際に使用する目的を記載すれば良いです。

毎回、購入の度に記入が必要です。

※二度とあの様な事件が起こらない事を願ってやみません。

2サイクル用エンジンオイル

こちらはバイク用のオイルでもOKですが、農機具用の方がわかりやすいのでこちらをおすすめします。等級はFDクラスを選択してください。

混合燃料作成容器

これがあると作成から持ち運び、保管までが出来ますので便利です。容量は2リットル位が使いやすいです。貼られている説明シールには25:1と50:1を作る時の配合も書いてありますので安心です。

ちなみに5リットルタイプもありますのでチェックしてみてください。

 燃料ポンプ

ガソリンを移すのに便利なので買っておきましょう。

2サイクルエンジンオイルの等級

ここで2サイクルエンジンオイルの等級について確認しておきましょう。

FA FB FC FD
2サイクルエンジンオイル等級表

FA、FB、FC、FDという等級があって、後に行くほど品質が高いので、FDクラスのオイルを買っておきましょう。ちなみに今はFAという等級のオイルは無いそうです。

マシンによってはFB級のオイルを使う場合は25:1で、FC級FD級ならば50:1の混合燃料を使うように書かれていたりします。取り扱い説明書を確認することをオススメします。

取扱説明書がない場合はメーカーのホームページに行って機種名で検索すれば確認できるでしょう。

確認できない時は25:1で使っていれば焼きつくことはないと思われます。その場合にもFD級のオイルを使えばなお良いでしょう。

混合燃料を作ってみましょう。

いよいよ混合燃料の作成です。私が最初に作ったのは高校生の頃です。管理機のエンジンを焼きつかせた後、親父に教わって作りました。

草刈機の場合(25:1)

多くの草刈機の混合比は25:1になっています。

これは、ガソリン25に対して2サイクルエンジンオイルが1という割合になります。

もっとわかりやすく言うと、ガソリン1リットルに対して40ミリリットルのオイルを入れます。

混合比25:1
25:1ガソリン1リットルに対してオイル40cc

2リットル作るなら80ミリリットルのオイルを入れてください。

※最近の草刈機は50:1で使用できるものが多くなっています。取説で確認してみましょう。どちらかわからない場合は25:1で使っていれば大丈夫です。

※また、地区の草刈りや学校のPTA作業等で皆がそれぞれ機械を持ち寄る場合は混合比が混在します。そんな時は25:1で大量に作成するか購入して使用すれば大丈夫です。50:1の機械に25:1の混合燃料を入れて使用するのはOKです。

チェンソーの場合(50:1)

チェンソーの多くは50対1となっています。(25:1のチェンソーもありますので要確認です。)

ガソリン1リットルに対して20ミリリットルのオイルを入れれば50対1の混合燃料が出来上がります。

混合油50:1
50:1ガソリン1リットルに対してオイル20cc

2サイクルエンジンオイルを規定量入れたら蓋をして、タンクを傾けて混ぜるだけなので楽チンです。良く混ぜましょう。

混合油 混ぜ合わせる
蓋をしてひっくり返して混ぜている様子。

出来上がった混合燃料はこの容器のまま現場に持って行けるし、保存しておくこともできますので重宝しています。

注意:作成量と保存法

・その日使う分だけ作成しましょう。

・保存する場合は直射日光が当たらない涼しい場所で保管して、なるべく早く消費する様にしましょう。

・沢山作ってしまった場合は金属のタンクに入れて、涼しい場所で保管しましょう。

混合燃料の作成まとめ

・混合燃料作成中や給油中は火気厳禁です。

・お使いのマシンの混合比率を間違えないようにしましょう。わからない場合や機械が沢山あって混在する場合は25:1で使えば大丈夫です。

・ガソリンの買い出しは消防法適合の金属タンクでお願いします。住所・氏名・使用目的を記入して提出します。

・2サイクルオイルは農機具用のFDクラスをオススメします。

・混合燃料の作成にはミックスタンクが便利です。

2リットルタイプでのご紹介ですが、5リットルタイプもありますのでチェックしてみてください。

・手っ取り早く「混合済みの燃料」も売っていますのでそちらを購入しても良いと思います。

4リットル缶での紹介ですが、1リットル缶もありますのでチェックしてみてください。

おわりに(安全+第一)

草刈りや伐採時には怪我の無い様に気をつけて行ってください。

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機械物の話

動画も作ってありますのでご覧ください。